今からちょうど17年前、女房が全日本マスターズに出たいと言う事で、秋田県予選を通過し、群馬県草津市まで行って来ました。全国レベルの大会は初めてだったので、強い選手を間近に見て驚いたものでした。
翌年、あんたも出ろ!と言うので一念発起し、二人で秋田県予選を通過し、山口県萩市へ行って来ました。
さすがに予選通過は出来ませんでしたが、なんとか戦えるかなって感じました。でも、自分でプレーするよりも、全国レベルの試合を見ている方がずぅーっと楽しいです。自分でやるなら、遅い球を何百球も続けて打っていることが楽しいです。バチバチ戦うのではなく、同じフォームで同じボールを同じ所へいつまでも返す打ち方が好きです。一度、そういう選手と当たったことがあります。スマッシュを打てなくて、小生のカットをいつまでもドライブし、まるで練習してるかのような試合でした。まぁ、促進に持ち込むのも嫌だったので、ガッチリ攻撃して事無きを得ましたが、今までで一番楽しい試合でした。汗が止まりませんでした。お陰で次の試合は練習どおりのカットが出来、楽勝でした。花巻市の北日本大会でした。いろいろと思い出のある大会です。
今までの弟子らにも、歳をとっても卓球を続けて、大きい大会に出たりして人生を楽しんでほしいと思います。



