そば懐石と思いきや | 大館健球会

大館健球会

something new

昨日のチサトは一皮むけました。「バックドライブ」と「チキータ」の違いを教えました。こんなに強く曲がるチキータは、教えてきた子の中でチサトが一番です。小生が空振りと言うかラケットに当たらないほどの曲がりです。

まぁ、試合で勝つとか負けるとかは別として、技術の会得です。

大館にある会で「魯山人会」と言う会に所属しています。25人くらい所属していますが、今回は場所の人数も限られていて、9人でした。

そば懐石とは言ったものの、実態は「ジビエ料理」でした。

子熊を煮込んだもの。中央は「手」です。

子熊なので爪も小さいです。肉はトロトロです。一度熊肉を食べ、美味しく頂きまぁまぁだなと思ってましたが、絶品です。驚きました。

本州の鹿肉です。鹿も熊も全く匂いがありません。美味しいだけです。

サクラマスの刺身にとろろ、そして卵。絶品です。

熊の「油」を搾った後のカス。これも絶品です。油は手に塗るとすべすべして、手の荒れが治るそうです。

定番の「いぶりガッコ」。ビール漬けだそうです。会員の手作り。

こいつで流してやります。1本1万円です。会長の差し入れです。

鹿のシチューです。肉はホロホロ崩れていきます。歯がいらない。

親父さんが1人で作っているそうです。熊も親父さんが捕ってきて。

カモ肉。これまた出汁が最高です。どうすればこういうのが…。

締めにようやく「蕎麦」。大館で手打ちを出すのはこの親父さんだけだそうだ。蕎麦をつける出汁も何日か寝かせた物だそうで鰹節の出汁だと思うのですが、今まで味わったことがありません。参りました。m(__)m

今回は全員驚きと絶品堪能で大満足でした。

大館(扇田)にこういうお店があるとは知りませんでした。ご馳走様!