全日本卓球選手権が終わり、親子してあるいはコーチと共に気持ちも新たに練習に臨む卓球愛好家も多い事と思います。
小生の教えている子は、小生の練習場に来て3箇月くらいになります。
初めて来たときに直さなければならないところが山ほどありました。初心者であればゼロから教えますが、2~3年前からやっているので悪い癖や直すべき点が良く見えました。女房とも直すべき点は小生と一致していました。
一番先に直さなければいけない事から集中して行います。あれもこれも言えば子供の頭の中がパニックになります。だから、一つずつ直します。子供にも伝えてあります。これが出来ないと次には進まないよって。
事故に遭った人を病院に運べば命に係わる治療箇所から取り掛かります。骨折や切り傷よりも脳挫傷や内臓損傷から手を付けます。
そんな感じです。徐々に直していきます。せっかく体重移動が出来てきたのに左手が下がっているとか足の開きが悪いとか、フットワークが悪いとか打点が低いとか。それでは子供も嫌気がさしてきます。
ひとつ上手く出来てきたら褒めてやり、次の課題を教えます。その繰り返しです。上手くなってきた手ごたえを感じさせます。
今はまだ3箇月経って、二つくらい出来るようになったかな?
焦らずゆっくり。子供もコーチも。(^_^)v

