卓球の話をちょっと | 大館健球会

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子供達に卓球を教えてきて、女子の方が卓球感覚はいいように感じます。

男子は好き勝ってやり、女子は言われたことを忠実にしっかり練習します。

よく、肩を回せとか腰を回せと言います。これはボールを打つよりそっちを気にして卓球になりません。それよりも体を斜めに構え右ヒザから左ヒザに体重を移動して、台にボールがついたらすぐ打つよう指導します。肩や腰を回すと、ややもすると大振りになることがあります。打ち遅れになります。

あまりフォームをいじらないで、どういうボールを打つかだけ教えます。

ネット上や相手コートでボールが頂点にならないように、ネットを越える前から相手コートに下降軌道に入ります。ドライブはラケットに当たった位置が頂点で、当たった位置よりボールが上がらないように、ラケットに当たったらボールは下降軌道になるように打ちます。

カウンターを教えます。打たれたボールをカウンターすることを教えます。

自分から攻撃するより、先に相手に打たせてカウンターを待ちます。わざと先に攻撃させて失敗させて、入ってきたら打ち返すことを教えます。

フォアにボールを集めます。9割以上フォアに返ってきますから、いつもそういう練習を心がけます。球出ししてみんな自分からの攻撃しか練習しません。他人のしない練習をさせます。後手の先手。打たせて打つ!

小生、20代のころから言い続けています。打たれ強い選手になれ!

今頑張らないと4月・5月に結果は出ません。今でしょ!

でも、笑顔を持って楽しく伸び伸びと。楽しいからやっているのでね。