人の顔立ちだけでなく顔の形から現れる感情まで、複合的に感じる複合感覚のようです
穏やかな印象は人為的でなく、目・鼻・口・骨の大きさなど私達が感じる平均水準に符号する際に感じる感情であり、このために黄金比率というものが参考としてあります。
ですが、参考は参考するものであり
アン院長自身が感じる均衡が取れ、すっきりとした印象は
穏やかな表情を作りながら、心地よい言語を出すことのできる顔だと考えます。
穏やかな表情になるには?
目と眉の距離が一定距離確保されていなければなりません。
そうすることで眉もあまり上がらず、眉があまり上がらないため眉を下げる(眉をひそめる)筋肉もあまり使わなくなります。
1. 目と眉の距離が近かったり、瞼が瞳を隠すと
⇒ 眉/額を上げる(眉を上げて視野を確保しなければならず)⇒ 額のシワができる。
2. 額を上げると額を下げる筋肉も一緒に収縮する
⇒ 眉間にシワがよる/目をぎゅっと閉じる筋肉も強くなる ⇒ 眉間と目元のシワがひどくなる。
結局、目と眉が近くなるだけでなく額・眉間・目元のシワがしっかりとでき、疲労感や緊張した顔になります。
印象を穏やかに、すっきりとさせることができませんよね。
ですので、すっきりとした印象にするにはある程度視野を確保するための目手術と額手術を一緒に行います。
カウンセリングにお越しになる方達へこのように説明し手術の方向性を示しますが、目だけの手術を考えて来たのに額の手術をするのは少し負担と感じ目の手術のみ行う場合があります。
手術後、二重だけができ印象が強くなるだけの効果が出た際、手術を行った立場としては…とても残念です。
最近は多くの方が額手術の必要性を知り、一緒に行う場合が多いですが、もう少し広まると嬉しいです。