以前ここに書いていた
精神的に参っていた後輩が
ついに今週から、診断書を提出して傷病休暇に入りました。
病名は、「適応障害」。
その後輩から、4月にはいってからずっと
いろいろと相談を受けていただけに
その連絡を受けたときは、とてもショックでした。
自分では、彼のためにもっと何かできたんじゃないか
十分に相談にのってあげられていたんだろうか
自分のいったことが、彼を実は追い詰めてたんじゃないんだろうか
などなど・・・。
でも、精神的な病は、最後は自分で何とか乗り切るしかないわけで
そう思うこと自体が、とてもおこがましいことなのかな。
そんなことを思っていると、彼から電話がありました。
「いろいろと相談にのっていただいてありがとうございます。いろいろと考えて、人事とも相談して、1ヶ月休養することにしました」
そんな内容の連絡でした。
彼が自分で出した結論。今、私が彼にかけられることば。
「自分でその結論を出したんだから、ゆっくり体と心を休めて、いつか戻っておいで。ただ、ひとつだけ覚えておいて欲しいことは、私はいつでもあなたの味方だから。少なくとも私だけは、あなたが帰ってくることを待ってるからね」
偽善かもしれませんが、それしかいうことができませんでした。
こういった病には、時間だけが唯一の治療薬なのかもしれません。
でも、やはり私にとって大事な後輩であり、何か力になってあげたくて
これからも思いついたときにでも、
連絡をしてあげたいと思います。