七夕のお願いごとは何? | おばあちゃんになった、わんこさんのおはなし。                    ~高齢柴犬の闘病・介護記録~

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ハイシニア柴犬介護記録です。
1年3カ月の闘病期間を含め、いつでも家族みんなで笑いながら過ごした、柴犬「わんこさん」との16年と8カ月の生活。
悲喜こもごもあったけど、トータルしてとっても幸せだった日々のおはなしです。

犬と一緒に過ごす生活って、いいね。



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願い事は、一つ。「もう一回、わんこさんをなでたい」

先日のペット霊園の合同慰霊祭でも、私は家族にそう言いました。

慰霊祭に集まるペットちゃんの家族は皆、同様に願っているはずです。

 

でもそれはもう絶対に叶わないこと。

わんこさんはこの世の修行を終え、旅立って行ったから。

霊園の墓地の仕切りの低いブロック塀の上を、小さな毛虫がせかせか忙しそうに歩いていました。

 

「わんこさんをなでたい」ついついつぶやいてしまった、今は叶えられない希望だけど。

人生が修行であるなら、きっとそれを終えた時には、修行の終着点でわんこさんに再開できるよね。また思う存分なでられるよね。

法話を聞きながらそんなふうに考え、さっきの虫の行方を目で追って。

 

3メートルくらい先の塀の終着点まで歩き切った虫は、急ぎ足の速度を緩めず、こっちに向かって引き返してきました。こんなに小さな虫も、私の考えを肯定してくれているのかな?

法話が終わり導師様を見送って、私たちももう帰るという時、虫は塀の上を一周して目の前に戻ってきました。

虫は今日の目標を果たしたのでしょうか。塀のふちに到達するとせかせかの足取りから一転、ひとところにとどまり頭を上下させ。ユーモラスな動きはまるで、頷いているかお辞儀をしてるみたい。

 

「虫、向こうの端まで行って、一周して帰ってきたんだよ」

そう言うと、家族も驚きます。

「あんなに小さいのに、すごい距離を歩いたんだなあ」

 

私たちも人生の残り時間を考えたら、長い長い道のりになるのでしょう。今まだちょっと、家族の生活は通常営業できていませんが、近いうちに大丈夫になる見込みです。人生の中でもう一回、わんことともに歩けるだけの余裕はありそうです。

だからいつの日か、わんこさんの弟か妹がやってきて、家族として一緒に歩み始める日を、私は楽しみに待ちます。

 

 

 


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