本日、雪晒し日和でございます。


越後上布の里、塩沢にきています。
春の日差しが注ぐ穏やかに晴れた日は、雪晒し日和。
湯晒しをするのは、麻のものだけ。
雪の上に布をしき、太陽の熱によって暖められて、雪からオゾンが発生。その現象によって、現代の洗濯技術でも落ちなかったシミや汚れがすうっと消えていきます。

今や文化財指定となっている越後上布。染めの技術はユネスコ指定の無形文化遺産。

今は、八重山上布など、全国から麻布の洗いはりが集まってきます。


この伝統技法は、越後上布の織元がある、この塩沢で二軒のみ。
雪晒しは、塩沢の越後上布が織りあがった時の仕上げに行われますが、また、着物として着て汚れがついたら、ほどいて反物に戻し雪晒しをして仕立て直しをします。
こうして、また、越後へ戻ってきた織物を「越後上布の里帰り」というそうです。ステキな物語ですね。

中田屋織物のみなさまに、雪晒しの作業を見せていただきました。ありがとうございます♪