第七十七湯 奥飛騨の名峰に抱かれて!穂高荘 山のホテル | 温泉ブロガーの絶景温泉探訪記

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北アルプスを借景に数々の絶景温泉がある新穂高温泉郷。なかでも清流・蒲田川が流れる渓谷に建ち、北欧風の山岳リゾートホテルとして他の温泉宿とは一線を画すのが、山のホテルです。
 
 
 
泉質はアルカリ性単純温泉(低張性中性高温泉)。無色透明無味無臭で、誰もが気兼ねなく入浴を楽しめます。泉温は44.9℃で岩を組み合わせて作られた湧出口からは毎分4000ℓもの源泉が流れ落ちます。一部、広い湯船の泉温維持のため、後述の傘柱下付近の段差から61.6℃もの熱湯が湧出されているので注意が必要です。
 

 
 
混浴の大露天風呂にはホテル専用のケーブルカーで行きます。清流・蒲田川が流れる渓谷の断崖を降りていき男女別の脱衣場を出ると、眼前には名峰・槍ヶ岳を中央に据えた絶景が広がります。広さや景観など、恐らく絶景具合ではこの宿が一番かと思います。
 
 
 
 
 
 
 
混浴大露天風呂「山峡槍の湯」は広さ327畳を誇ります。巨大な木製の傘柱は槍ヶ岳と被らないよう、中央よりやや脇に据えられております。湯船から360℃で渓谷の大絶景が楽しめ、まるで日常から隔絶された桃源郷に来ているかのような気分になります。
 
 
 
館内には男女別に内湯(山峡樹林の湯)と露天風呂がります。内湯から直結の露天風呂には金属屋根を葺いた傘型をした柱が建っております。
 
奥飛騨温泉郷 穂高荘 山のホテル 
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂577-13
利用時間 15:00~翌9:30(日帰り入浴不可)