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妻と1歳の息子、3人家族で過ごすための
マイホームを計画中
< 登場人物一覧 >
2021.08 マイホーム検討開始
2021.11 土地売買契約
2022.03 土地引渡し
2022.07 建築請負契約
2022.09 着工
2022.11 上棟
先日、妻・みたらしが以前の職場の友人とランチ(という名の昼飲み?)に行きまして。
その間、ぼくは長男・しらたまとお留守番です
午前中に洗濯回したり家事をこなしつつ、面倒見て。公園に行き体力を消耗させ。お昼ごはんをつくってあげて、寝かしつけ。起きたら予約していた予防接種につれていき、1歳半検診の予約を抑えてきました。
ちょっとイクメンした感
毎日ワンオペしてる人はすごいです
次はぼくが遊びに行く番かな。笑
今度みたらしに留守番してもらって、どこかに遊びに行こうと思います
親といえども人間ですし、我が家では交代で息抜きできる時間を設けるようにしています。
ただ、夫婦揃って飲みに行ったりはなかなかできないですね
親が近くに住んでるとかなら、たまには預けて夫婦で遊びに行ったりできるかもですけど。
皆さんのご家庭では、夫婦それぞれ、自分だけの時間はどのくらいの頻度でつくってるでしょう
そして、夫婦2人の時間は、どうやって捻出してるんでしょう
良ければ教えてください
それでは本題。
先日、ミズパパさんの記事読みましてですね。
三角関数、便利ですよね
ぼくはゴリゴリのド理系なので、もちろん間取り作成時等に三角関数をフル活用しました
たくさん使ったんですけど、その中でも特徴的な3ヶ所について紹介します
①太陽光発電の採否と向きの決定
1つ目の活用例。
これが一番わかりにくいかもですけど。笑
太陽光発電を採用するかどうか、そして載せるならどの方向に向けるかの決定に使いました
まず、以前軽く触れたことがあるんですが・・・
実は我が家の土地、真上に高圧電線が通ってます
気になるのは、その高圧電線により生じる影。
実は太陽光パネルには、たとえ一部であっても「影ができると発電効率が大幅に低下する」という特徴があります。
影のでき方によって、どのくらい発電効率が落ちるかは変わるようですが、最悪の場合は半分以下にまでなってしまうようです
下の記事、参考になりました!
つまり影ができるとなると、太陽光発電の投資回収期間に大きな影響が出てしまうってことです
そこで太陽光発電の採用を検討するにあたって、
- 高圧電線による影がパネルにかかるか
- 影がかかる場合は、どの時期にどの程度かかるか
- パネルの載せ方によっては避けられるのか
- 電線の位置と高さ
- 土地の測量図
- 家の配置図
- 家の屋根の高さ
- 季節・時間による太陽高度
この辺ですね。
電線については東電に問い合わせて確認しました
面倒な計算式は割愛しますが・・・
我が家の場合、南北に傾斜する切妻屋根にして南側に太陽光パネルを載せるなら、1年を通して高圧電線の影の影響を受けないことがわかりました。
逆に東西方向に屋根を傾斜させて太陽光パネルを最大量載せようとすると、特定の時期に高圧電線の影が落ちてしまうこともわかりました。
そんな感じで、屋根をかける方向はぼくから住宅会社側に指定しました。それで無事に、太陽光発電も採用決定です
②書斎兼シアタールームのデコボコ壁の計算
ぼくのブログをいつも読んでくださってる方ならご存知だと思うんですが、我が家にはぼくの書斎兼シアタールームがあります。
映画を観るための部屋です。そのため防音にもそこそこ力を入れてます
また防音の他にも、より良い音質で映画を楽しむため、調音にも配慮しています。
その一環として、ぼくのシアタールームは一部の壁をデコボコにしてあります
何言ってるかわからないですよね
図面見たほうが早いので紹介しますと、こんな感じです。
赤線で囲った部分がデコボコしてるのわかります
フラッターエコー対策を目的に、平行面を減らすためにこういった施工をしてもらってます。
本当は他の壁や天井も同じにしたかったんですが、予算的な限界もあるので、一面だけです笑
音響工学的に、この部分の傾斜は6度あれば良い感じになると予想されます。
6度の角度で上記のように施工をした場合に、部屋がどの程度狭くなるかの検討に三角関数を使用しました
部屋の内側に出っ張る部分の長さを計算に入れて、スクリーンやプロジェクターの位置を調整しています
③階段室の窓・照明のサイズと高さ
最後3つ目!
我が家は階段室に大きな透明FIX窓があります。
過去記事コチラ。外観が絡むのでアメンバー限定になってます。
この窓を通して、階段室に吊るした照明を家の外からも見られるようにする計画です
ただこの施工をするにあたって、不安な点が2つほど。
まず1つ目の不安点。
ちゃんと照明が外から見えるか?ということ。
これは
- 家の配置図
- 家の矩計図
- 道路との高低差
次に2つ目の不安点。
2階を歩いているとき、外から丸見えにならないか?ということ。
透明窓にした場合、当然外からも見えますからね
複層のLow-Eガラスなので、昼間は反射であまり見えないと思いますけど、夜がね。
道路を挟んで反対側にある家は、我が家に向いてる窓(つまり北向きの窓)は運良く全て型ガラスだったので心配なしです。
そこで三角関数を使って、道路からの見え方を計算。
結果、(照明以外は)ほぼ天井しか見えないことがわかりました
身長2.5mくらいの人が歩いていた場合のみ、ぼくの顔が少し見えるかもしれませんが、確率は低いでしょう
まとめ:三角関数は便利です!!
というわけで、我が家の間取り作成とかに三角関数を活用してたよって話でした
「透明窓にしたいけど外から見えないか不安」
「この位置に棚付けて、来客から見えない?」
「アプローチは階段じゃなくスロープにしたいけど、角度はどのくらいになる?」
このくらいの疑問や不安なら、自分でちょっと計算するだけで解消できます
本当に便利なので、ぜひ活用してください