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妻と1歳の息子、3人家族で過ごすための
マイホームを計画中
< 登場人物一覧 >
2021.08 マイホーム検討開始
2021.11 土地売買契約
2022.03 土地引渡し
2022.07 建築請負契約
2022.09 着工
2022.11 上棟
年齢を重ねると涙腺が緩むって言うじゃないですか。
あれガチだと思うんですよね。
ちょっと前の話なんですけど、某長寿番組「はじめて●おつかい」を家族でみてたんですよ
もう何度も泣きそうになりましたね
昔から好きな番組ではありましたが、子供を持ってからみると、また違う印象になるものですね
すぐ泣くオッサンとかどこにも需要無いので、あまりすぐに泣かないようがんばろうと思います。
それでは本題。
これは先日「シアタールームの床が張られてた〜」って上げた写真です
本音を言いますと、ここの床は防音施工が重要なところなので、できる限り施工の状況を細かく目で確認したいと思ってたんですけどね
(ぼくから住宅会社側に伝えるのを忘れてたせいで)ちゃんと状況確認する機会を逃し、気づいたら床が張られてました。それが少し悔しかった部分なんです。
ですが最近になって、ピエール現場監督から施工時の写真が送られてきました
言われなくても写真を残しておくとか、やればできるじゃないか
どこから目線だ??
そんなわけで・・・上の記事でも軽く紹介しましたが、今日は頂いた写真をベースに改めて、ぼくの書斎兼シアタールームの床の防音施工をご紹介します
前回も言いましたが、ぼくのシアタールームは「可能な限り安く」をテーマにしてるんで、あまり期待はしないでくださいね
物理的に下にあるものから順に紹介します。まずはこちら。
ロックウールです
床下部分にこいつを何枚か重ねて施工します。
我が家の住宅会社・ツリーハウジング(仮称)では、標準で階間にグラスウールを挿入します。
我が家ではそれをあえて外しました。
その代わりにロックウールに変更、複数枚をシアタールーム下に突っ込みつつ、差額なしで対応いただきました
グラスウールからロックウールにしたのは、その方が重いからです
ただ・・・無料でやってもらってる形なので文句は言えませんが、ロックウールの割に密度が低いですね
あ、ちなみに、ロックウールの更に下、1階天井部分には防振吊木も施工されますが、未施工なので割愛してます。
ロックウールの上はこれかな。
ロックウールの上には、床の下地になる合板
合板同士は気密テープで連結し、音漏れしにくく処理します。
これはお願いしたら無料でやってくれました
ちなみに左側に写ってるのは「タイガースーパーハード」っていう硬質石膏ボードです。これは壁に使う予定の材料ですね。床面には使わないので、今回は割愛します。壁の施工がされたときにまた紹介しようかな。
合板の上には遮音シート
個人的に遮音シートにどれだけの効果があるのか謎ですが、安かったので採用。この部屋は8.25畳なんですけど、全体で3000円ちょっとでした。
遮音シートの上に石膏ボードを施工
これはさっきチロッと登場したスーパーハードではなく、普通の石膏ボードです。ツリーハウジングでは2階床の石膏ボードは標準内のようでした。
なお先ほど、遮音シートの採用理由として「安かったから」と書きましたが・・・
もうちょいお金を追加して、石膏ボードを2枚張りにしたほうが良かったかもしれないと少し後悔気味です
石膏ボードの隙間は気密遮音コーキングで処理します
これは床の他に、壁でも使います。
床・壁を両方施工して1.5万円です。
わりと費用対効果が高い仕様だと思うのでオススメです
その上に床を張って、この状態ですね。
画像は可能な限り使いまわします
ちなみに床材はクリ。国産材です。
硬めの樹種なので、そこそこ良い音の反響が得られると思います
つまり、樹種の選択は防音というより調音が目的の仕様
より音を心地よく聴くためです。
映画やドラマ、音楽なんかを楽しむ空間をつくろうと思った時は、防音と調音は分けて考える必要があると考えてます
なお防音や調音はあまりウケが良くないので、詳しく記事にはしない予定です。笑
本当は、有名な音楽ホールの床材や、楽器なんかにも採用されるチークにしたかったんですけどね。お値段が素敵すぎて手が届きませんでした
はい、こんな感じっ
写真を送ってくれたのは純粋に嬉しいですし「やるじゃん」と思いましたが、せっかくなら床材が全面に貼られた様子も撮影してほしかった