足首が冷えると!? | ONO整骨院【鹿児島市の整体・整骨院】

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鹿児島市上之園町の自費施術専門・完全予約制の整骨院です。

ここ数年、ズボンの丈は少し短め、足首を出すようなファッションが流行していますね!

 

脚長効果があってオシャレに見えます♪

 

 

 

男女問わず足首出しまくりですね!!!

 

 

 

 

僕もズボンを買うときに以前に比べると短めに調整してもらったりすることが多くなりました。

 

オシャレは足元から!!なんてよく言ったものです。

 

ですが!!!

その脚長効果に健康面の落とし穴が!!!???

その理由は想像に難しくないとは思いますが、『冷え』です。

 

 

足首だけでなく、首や手首もそうなのですが、首と名のつく部分には他の部分では深部にある“動脈”が体の表面に近い所にきます。

 

脈を測るときよく手首の血管を触知して測りますね♪(橈骨動脈)

 

 

 

つまり血管が表面近くにくることで外気の影響を受けやすくなり、寒くなってくると各“首”周辺の血液が冷えやすくなります。

 

 

首や手首ももちろん大事なのですが、冷やすと特に厄介なのが足首なのです。

 

その理由は

『足は第二の心臓』『ふくらはぎは第二の心臓』

 

なんて言ったりしますが、それくらい足は全身の血液循環にとって大事な部分です。

 

足首で特に冷えやすい動脈は『後脛骨動脈』です。

内くるぶしの後ろ側を通ります。

 

(汚い足お許しくださいm(__)m)

 

ここが冷えることにより足元で冷えた血液が全身を巡ってしまいます。

 

起き得る症状として

 

①  足が冷えたことそのものによる

『こむら返り(ふくらはぎがつる)』

 

②  冷えた血液が内臓を冷やしお腹をくだす

『下痢』

 

③  内臓の中でも腸は消化器官であるとともに最大の免疫機関とも言われ腸の働きの低下による

『免疫機能の低下』(風邪をひきやすくなったりアレルギー性の病気を引き起こしやすくなる)

 

④  冷えた血液により起こりやすくなる

『頭痛』

 

などなど。

 

足を冷やすことでこのような症状が起こりやすくなってしまいます。

 

昔から『頭寒足熱』(頭は涼しく、足元は温めなさい)という言葉もあり、足元は冷やすと良くないと言われてきました。

 

ですから寒くなってくると足首を出すのはほどほどに、足首が隠れる靴下を履きましょう♪

 

さらに、お家でできる足元の冷え対策をお伝えします!!

 

先ほども挙がった冷えやすい血液である『後脛骨動脈』、こちらを直接温めましょう♪

 

内くるぶしから指4本分上に『三陰交』というツボがあります。

こちらを(ツボといっても大体で結構です)5センチほど離した所からドライヤーの温風を当てます。

 

 

(汚い足、お許しくださいm(__)m)

 

 

しばらく当てていると『熱っ!』となると思います。

 

熱いと思ったら10秒休憩。

 

その後また熱くなるまで温風を当てる。これを3回繰り返します。

 

次に反対の足もしましょう。

 

そうすることで足元から血液が温まり、全身がポカポカしてくる感じがしてくると思います♪

 

これでバッチリです!

 

夜中にこむら返りする、という場合も寝る前にこれをすることで改善する方も多いです。試してみてください♪

 

おしゃれは足元からですが健康も足元からです!

少しずつ寒くなってきますが足の冷えを防いで健康に過ごしましょう!!!

 

 

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