謎のネーミングシリーズ、ってそんなわけでもないのですが。

先月の大阪滞在中、雑誌BRUTUS「旅したい、日本の酒場。」にてワタシが紹介させてもらった天満の『新多聞酒蔵』にご挨拶に参りました。

自分から名乗る前にお店の方に「小野瀬さんですよね」と声をかけて戴いて恐縮です。

ここは昔ながらの立ち呑み酒場であると共に、マレーシア出身のご店主ハンちゃんが作る本格的マレーシア料理が戴けるお店です。

この日もグッとくるネーミングを見つけました。

見つけたならオーダー。

カモンレッツゴーガーポーローシーファン。

 

 

瓦煲老鼠粉(ガーポーローシーファン)!

まるで鍋焼きうどんのようですがガーポーローシーファンであります。

老鼠粉は米粉の麺で、形状がネズミの尻尾みたいであるからと付けられた名前なんですが、そんなネズミの尻尾なんかに例えなくても他になかったんでしょうか。

 

 

店内ポップ。

これはオーダーしちゃうでしょ。

ねぇ。

 

 

ぐつぐつと煮られております。

ぐつぐつ。

ぐつぐつ。

 

 

生玉子とネギを盛って出来上がり。

ぐつぐつのアツアツです。

 

 

折角の美しさなのに混ぜちゃいます。

イタダキマス。

 

 

ウマウマウー!

米粉っぽさはなくて、これはうどんでしょ。

うっ、どーん。

甘辛で濃厚な味わい。

でもこんな甘辛は知らない。

エキゾチックだなー。

オリエンタルだなー。

瓦煲老鼠粉ブラボー。

 

 

ウマウマウー!

玉子が全体をより一層穏やかに。

最初はちょっと濃いかなと思った塩加減も、暫くすると落ち着いてきます。

ああウマイ。

スプーンノンストップ。

ガーポーローシーファンブラボー。

 

 

ウマウマウー!

鍋底で麺がちょっと焦げているのスキスキスー。

ヒジョーにウマイ。

ダイスキデス。

新多聞酒蔵の瓦煲老鼠粉ブラボー。

 

 

他にもありますので別記事でご紹介します。

美味しかったです! 御馳走様でした!

 

新多聞酒蔵

大阪府大阪市北区天神橋4-12-3

平日・土曜

13:00〜21:30

日曜

13:00〜20:00

火曜休