2019年6月25日、クレイジーケンバンド@神戸チキンジョージの終演後。
三宮『obiobi』で神戸牛とラムのグリルを堪能して、福原に移動。
貝つぼ焼き 大谷』にてこうちゃんとあと数名と合流。
ライブ後のチルアウトになるかどうかの瀬戸際ですが毎度どうもアッパー方面になってしまうのは貝つぼ焼きがウマイからです。
いってみよー。



貝つぼ焼きとおにぎり!
これだけ集まると壮観です。
賑やかでスバラシイ。



これが一人前。
いや別に必ずのセットではありません。
つぼ焼きだけでも、おにぎりだけでも(そういう人いるかな)、両方でも構わないのです。



巻き貝は容器として使われています。
濃厚な貝のスープの中には大貝(おおがい)と云う二枚貝のぶつ切りの身が煮えています。
入口には三つ葉がたっぷり。
これが貝つぼ焼き。
イタダキマス。



ウマウマ王!
滋味ここに極まれり。
貝の濃厚な旨味。
絶妙な口当たりと歯応え。
ワタシが子供の頃に感動した江の島のサザエのつぼ焼きの感動がここに蘇ります。
モチロン江の島のサザエの方は濃い醤油味でしたが。
キーポイントは三つ葉。
子供の頃三つ葉なんて真っ先に除去の対象でしたが、その香りは渾然一体となってワタシの脳裏に深く刻まれたのです。
海のものと山のもの。
貝と三つ葉。
この組み合わせに至ったことこそが人類の叡智かと思われます。
そしてこのスープに。
固く握られたおにぎりを箸でちぎりながら浸して食べるのがこれまた人類の叡智なのです。



ウマウマ王!
スープの滋味を全て引き受けて更に米のやさしさをプラスする。
エンジェルスの大谷の二刀流にも負けず劣らずのツーウェイ。
隅から隅まで余さず味わう。
ああこんな口福があろうとは。
食べる度に感動して食べる度に瞠目する。
ウマくて心がウキウキしちゃう。
チルアウトの方向にやはり行かない。
サイコーでサイキョーです。



ワタシの人生の扇の要が何故かここにある。
SF小説の主人公になったような気持ち。
貝つぼ焼きとおにぎりブラボー。



だし巻もウマかったです。
おでんはまた今度。



暖簾が青くなりました。
必ずまたゆっくり伺います。
美味しかったです! 御馳走様でした!
 
貝つぼ焼き 大谷
兵庫県神戸市兵庫区福原町15-16
18:00~翌2:00(1:00L.O.)
水曜休