2018年10月8日、クレイジーケンバンド@福岡国際会議場の会場入り前。
名古屋から博多まで新幹線移動でした。
福岡でのランチへの時間的余裕を稼ぐためにメンバー移動より早く7時過ぎの新幹線に乗車。
3時間ちょいで博多到着。
その間に色々考えました。
あそこへ行こうかどこそこへ行こうか。
あれを食べようかそれを食べようか。
一つだけこれだけはと決めていたのがありましたのでまずはそれを優先してみました。
そして。
それがワタシの人生を左右するような出来事になるとは。
参りましたのは『牧のうどん 博多バスターミナル店』。
博多バスターミナルの地下1階にあります。
キレイでオシャレな地下街の(そうでもないか)一角。
券売機で食券を買い。
席について食券を渡し。
麺の固さを告げて(リサーチ済みだったのでスムースに出来た)。
カモンレッツゴー。



肉ごぼう天うどん!
そして中麺。
麺の固さは、かた、中、やわ、から選べます。
中にしました。
チュウメンと厨房にコールされます。
遂に御対面。
お逢いしたかったのですよ。



ワタシがこれを知ったのは福岡でいつもお世話になっている深町健二郎さんのフェイスブック投稿。
牧のうどん。
どうしても食べてみたい。
それで今回福岡で食べたいモノ筆頭にしたのです。
ちょっとワタシにブレがありまして。
まず深町さんは加布里本店にいらっしゃていて、ワタシは博多バスターミナル店。
深町さんが投稿されていたのは肉うどんで、ワタシのオーダーは肉ごぼう天うどん。
でもそのブレはファーストインパクトにて相殺されたかと存じます。
ワタシは見た。
ワタシは食べた。
食べても食べても減らないうどんを経験した。
カモーン。



ウマウマウー!

でやー。
ぬおー。
ウマイじゃないかー。
この麺の感じは知っているぞ。
ワタシが子供の頃に近所のお蕎麦屋さんから出前でとったうどんの感じだ。
配達の間に汁を吸ってのびて柔らかくなっているうどんだ。
しかし。
その親しみやすさから衝撃的に全く違うと認識するまで1分ほど。
何が違うってうどんをリフトアップしても切れない。
びよーんとしっかり伸びてくる。
ぷちっと切れない。
これは違う。
ワタシの知っている関東のうどんではない。
知らない世界の麺だ。
そして噂通り、どんどん汁を吸って麺が進化して行く。
スゴイ。
スゴイスゴイ。



うっ、どーん!

マカロニほうれん荘でトシちゃんが放つ衝撃の一言。
これがこのうどんにピッタリであったとは。
そして特筆すべきは肉の濃くて甘辛の味がどんどん汁に影響を及ぼすこと。
そしてその甘辛が麺にもどんどん影響が波及するのである。
全小野瀬雅生のタマシイが打ち震えた。
ワタシは恋をしました。
アッと云う間に惚れました。
うどん。
うどん。
牧のうどんのうどん。
アイラブユー。
食べても食べてもなくならないと思っていたのが食べていたらやっぱりなくなりました。
終わりは呆気なく。
汁も完飲。
甘くて塩っぱかったけどそれでいいの。
ブラボー。





ワタシが恋に落ちたらどうなるか。
推して知るべし。
また伺います。
美味しかったです! 御馳走様でした!

牧のうどん 博多バスターミナル店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナルB1F
10:00〜23:00
不定休(博多バスターミナルに準じる)