半乳捕物帖
花房観音
実業之日本社文庫


書店巡りをしていてこう云うのに出逢うとガッツポーズが出ます。
もうジャケ買いどころかタイトル買い。
とは云え元々の「半七捕物帳」を知らないとガッツポーズもなんのこっちゃですが。
「半七捕物帳」ご存じないですか。
テレビで時代劇にもなってましたね昔。
ご存じない。
あらそうですか。
半七を半乳とかけているんですよ。
それくらいわかるかすみません。
もうタイトル通り官能方面まっしぐらです。
あんな描写もこんな表現も御座います。
内容的には時代小説を模しておられますが現代的横文字短縮語など出て来ますしやりたい放題し放題でほぼファンタジーに近いのでおやおやと思いますが官能描写は温度感や湿度感が豊かでたっぷりでほうほうと思います。
それでも文の終わりなどに美しい日本語の流れを見つけて感心してみたり。
人間が生きる本質みたいなものにそわそわっと触れるように思えたり。
最初に手に取った時にこれほど色々と心を動かされるとは思いもよりませんでした。
表紙もちょっとプリティー系なので書店で買うのにも困らないと思いますよそこのあなた。
まあ今やAmazonでもなんでも宅配してくれますけどねはっはっは。
お正月明けの一冊にいかがでしょうかはんちち。
はんちちですよ。
はんちち。