賭けに勝ったことある?
ギャンブルはやったことがありません。
以前は薬局で働いていたことがありますが、色々な患者さんと出会う機会がありました。
高齢男性でパーキンソン病を患っており、比較的新しいパーキンソン病の薬を服用されていました。
その患者さんは男性薬剤師には「今日はパチンコでいくら勝った。」という自慢話を毎回されていました。
女性薬剤師(私)には体裁を気にされているようで、その件については何もおっしゃりませんでした。
服用している薬の中には『病的賭博』の副作用の可能性が否定できないものが含まれていました。
男性薬剤師は「いくら勝ったといつも言っているけど、いくら使ったんだろう?」と疑問に感じておられました。
それについては私も興味がありますが。。。
一応、男性薬剤師はその副作用について患者さんに説明されたようです。
むずむず脚症候群にも効能がある薬で、脳内のドパミン受容体を刺激する作用機序があります。
パーキンソン病における手足の震えや筋肉のこわばりなどを改善する目的で処方されます。
脳内のドパミン量のコントロールが上手くできれば、ギャンブル依存症も解決できるかもしれないが。。。
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