東工大を卒業した私がヒーラー、チャネラーになった訳
第34話 最初のレッスン
 
お薬手帳①
 
自分を責めるを解決する専門家
阿川智昭です。
 
 
...♪...
 
 
2006年12月1日(金)、友引、午前9時頃。
 
私は、かかりつけの先生から
紹介された心療内科が入ったビルの
エレベーターを上がっていました。
 
そして、人生全て
明け渡していました。
 
 
紹介していただいた先生は
信頼できる先生なのか
 
出される薬が
効くのか効かないのか
 
私の病気・病態に
その薬は合うのか合わないのか
 
そんな自問自答をする余地は
全くありませんでした。
 
"うどん"が食べられなかった
あの体験を思い出すと
(見逃された方は『第33話 そして、遂に、その時がやって来ました。』をご覧ください。)
 
どんな疑問や問いが
浮かんできても
 
無意味な空想・妄想と
同じだったからです。
 
 
どんなに、もがいて足掻くことが
できたとしても
もはや意味をなさない。
 
ただただ、薬を飲むことでしか
新しい道は開かれない。
 
 
諦め、絶望、敗北感などではなく
 
全てを天に任せて
出された薬を飲んで
 
その先に現れる道を
進んでゆくしかない。
 
そんな感覚で
心療内科の扉の前に
立っていました。
 
未来の扉を開く
 
そして、扉を開ける直前に
 
よろしく
お願いします。
 
と心の中で呟いてから
中に入りました。
 
 
受付では二人の年配の女性が
優しい笑顔で迎えてくれました。
 
とにかく、それだけで
ホッとしたのを覚えています。
 
 
名前を名乗り、保険証を渡すと
問診表が渡されました。
 
用紙に書かれた質問に
一つ一つ書き込んでいると
 
診察室のドアの向こうから
先生の声が聴こえててきて
 
言葉や話の内容までは
ハッキリと聴き取れないのですが
 
むしろ、先生の声に安心したことが
思い出されます。
 

私は初めての診察で
全てを正直に先生に伝えました。
 
 
最初は私自身がうつ病だと思って
うつ病の治験に参加しようとしたこと
 
 
その診断結果は、うつ病ではなく
ハッキリと病名と病態を
教えてもらえなかったこと
 
 
出された薬を1錠だけ飲んでみたものの
フワフワ浮く感じばかりして
これと言って効果を感じられなかったこと
 
 
効かない薬を出した先生に
怒鳴りつけたこと
 
 
その後に薬を飲まずに
独りで治そうと頑張ったところ
 
生れて初めて食事が喉を通らなくなり
心療内科で治療する意志が固まったこと
 
 
この病院に辿り着くまでの経緯を
すべて正直にお話しました。
 
 
そして、出された薬がこちらでした。
 
お薬手帳②
 
 
急行が止まる草加駅近くの
病院だったこともあり
 
3箇所の調剤薬局を
勧められましたが
 
○○調剤薬局という硬い名の薬局で
心療内科の薬を毎回もらうのは
やはり気が引けたので
 
気楽に近づきやすい
マツモトキヨシに併設された調剤薬局で
もらうことにしました。
 
 
朝昼晩に薬を飲むのですが
 
粉薬(こなぐすり)ならともかく
錠剤を分包で飲むことになるとは
思いもよりませんでした。
 
 
でも、お昼には飲まない薬や
夜だけ飲む薬があり
 
6種類もの薬を
間違わずに飲むには
 
分包に赤・青・黄色に色付けされた
この方法がとても助かりました。
 
 
間違わずに飲むためにも
飲む気が失せないためにも
 
その場でお水をもらって
薬局を出る前に薬を飲みました。
 
ホームに上がる
 
昼食を済ませて
職場に向かう駅のホームに
上がるころには
 
脳ミソが
バリ!バリ!バリ!バリ!バリ!・・・
と音を立てながら
 
干上がっていた脳神経の経路に
一気に何かが流れるのが分かりました。
 
 
あっ!?
今、繋がったんだぁ...
 
 
と薬を飲んで良かったと
安心すると同時に
 
僕にも効く薬があるんだと
ホッとしました。
 
繋がっていなかった
脳の神経細胞の経路を修復し
 
何かの伝達がスムーズに
伝わるようにしてくれた気がしました。
 
 
事実、衝撃的だったのは、
毎日、4、5杯も飲んでいたコーヒーを
一切飲みたいと思わなくなったのです。
 
おそらく、コーヒーから
摂取するカフェインで
 
自分を興奮させる
必要がなくなったからでしょう。
 
この日から、コーヒーを一滴も
身体に入れる必要がなくなりました。
 
それだけ、コーヒーも
身体に作用をしていた
ということでもありましたが。
 
 
病名(カルテ)
 
私は、既に正確な病名を
知りたいとは思わなくなっていました。
 
本当のところは、
知りたくなかったのです。
 
知る勇気がなかった
というのが本当でした。
 
 
この日から診察の度に
病名を知るチャンスは毎回ありましたが
先生に確かめようとは、しませんでした。
 
 
初めて薬を飲んだ日の夜に
出されて薬を全て調べたのですが
たくさんの病名が候補に挙がるだけで
 
その典型的な症状に当てはまる病気を
特定することはできませんでした。
 
 
特定できるほど
自分を客観的に捉えることも
できなかったですし
 
深く考えることなく
先生の出す薬を飲み続ければ
少しずつでも治ってゆくんだろう
 
とボンヤリと少し先の未来を
想像するのが精一杯でした。
 
 
いつか落ち着けば
自分の病気を正確に知り
受け入れられ時が来るんだろうと
 
先ずは、しっかり薬を
飲み続けることだけに
身を預けるように専念しました。
 
 
それこそが
最初のレッスンであり
 
それだけで
充分だったのです。
 
 
 
 
 

今回は『第34話 最初のレッスン』について、お話しました。

 

 
 

 

 

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私がヒーラー・チャネラーになるまでの物語シリーズを最初から読まれる方は『東工大を卒業した私がヒーラー、チャネラーになった訳 第1話 憧れの眼差し』をクリックしてご覧ください。

 

 

1つ目の訳をお知りになりたい方は

第3話 実は... ゼロだったんです。』からご覧ください。

 

 

2つ目の訳をお知りになりたい方は

第13話 2つ目の訳は... 心の中にありました。 』からご覧ください。

 

 

3つ目の訳をお知りになりたい方は

第16話 笑って欲しかったぁ...ただソレだけでした。 』からご覧ください。 

 

 

4つ目の訳をお知りになりたい方は

第21話 突然、箸がつかめなくなりました。 』からご覧ください。 

 

 

5つ目の訳をお知りになりたい方は

第27話 その時、私は震えていました。』からご覧ください。 

 

 

6つ目の訳をお知りになりたい方は

第30話 アソコまでもが、チクチクと音を立てるように縮んでいたのです。からご覧ください。 

 

 

 

7つ目の訳をお知りになりたい方は

第32話 ソレはまるで自分のようで、本当は自分じゃなかったのかもしれません。』からご覧ください。 

 

 

 

8つ目の訳をお知りになりたい方は

第34話 最初のレッスン』からご覧ください。 

 

 

 

9つ目の訳をお知りになりたい方は

第36話 柔らかな腕の中で、あの時を引き寄せました。』からご覧ください。 

 

 

 

 

どくしゃになってね!

 

 

『東工大を卒業した私がヒーラー、チャネラーになった訳』第1話   憧れの眼差し第2話   希望の光第3話   実は... ゼロだったんです。第4話   親友第5話  その正体は○○でした。第6話  転移第7話  転移のメカニズム第8話  それは、反省という名の... 第9話  ある決意第10話 大粒の涙第11話 情熱と夢第12話 情熱とは...第13話 2つ目の訳は... 心の中にありました。 第14話 それこそが、その時の神だったのです。第15話 神は何処へ?第16話 笑って欲しかったぁ...ただソレだけでした。第17話 穴派ですか?ジェル派ですか?第18話 なんの前触れもなく一気に持ってかれました。第19話 トラウマ。そこに大切なことを見逃していました。そして、、、。第20話 過去を癒すには...?① トラウマを扱い自分を愛する。
第21話 突然、箸がつかめなくなりました。

第22話 その病とは...①
第23話 その病とは...② ヒントは職場にありました。
第24話 その病とは...③ その苦しみの正体は...

第25話 その病とは...④ 診断結果 
第26話 サインが導いてくれました。
第27話 その時、私は震えていました。

第28話 懺悔(ざんげ)の奥にソレは潜んでしました。
第29話 意図が背中を押してくれたのです。
第30話 アソコまでもが、チクチクと音を立てるように縮んでいたのです。
第31話 心の襞(ひだ)を扱うということは...
第32話 ソレはまるで自分のようで、本当は自分じゃなかったのかもしれません。
第33話 そして、遂に、その時がやって来ました。
第34話 最初のレッスン
第35話 心療内科で出された薬と、もう一人の自分
第36話 柔らかな腕の中で、あの時を引き寄せました。