F1は、2023年シーズンに行うスプリントの開催地を
発表した。
2021年に『スプリント予選』の名前で導入された
このフォーマットは、通常のグランプリとは異なり、
金曜日の午後に予選を行い、
土曜日の午後に100kmで争われる
スプリントレースのグリッドを決める。
スプリントの結果が日曜日の決勝レースのグリッドに
反映される仕組みだ。
名称が『スプリント』に変更された2022年は、
前年に続いて3つのグランプリで行われた。
ポイントシステムやポールポジションの記録など
複数の変更があったが、
2023年の実施に向けて、
さらなるフォーマットの変更が検討されている。
2023年のスプリントの開催数については、
9月に行われた
FIA世界モータースポーツ評議会の電子投票において、
6戦で行われることがすでに決定している。
スプリントの舞台となるのは、
アゼルバイジャン(バクー・ストリート・サーキット)、
オーストリア(レッドブルリング)、
ベルギー(スパ・フランコルシャン)、
カタール(ロサイル・サーキット)、
アメリカ(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)、
ブラジル(サンパウロ/インテルラゴス)だ。
オーストリアとブラジルでは
今年もスプリントが行われたが、
アゼルバイジャン、ベルギー、カタール、アメリカは
初となる。
一方で今年スプリントを開催した
エミリア・ロマーニャ(イモラ)では
行われないことになった。

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