バレンタインデー | 汚野寺国際 まとめサイト (D.C.館)~ダ・カーポ~

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基本放置、自分が書くだけの一方的なブログですっ!w

ちゃお(・8・)
昨日はバレンタインデーでしたが…私は8個しか貰えませんでした;
アニソンやエロゲソングの動画を作って投稿するという活動をしてきた汚野寺国際ですが、リアルではとても2次元に精通してるとは思えない風貌のお兄さんですw

2月14日に衝撃的な告白の仕方をされたことがあって、この時期になると毎年思い出すのですが、今でも少し笑ってしまうくらいギャンブル性の高い告白でしたw


某年・2月7日。私は仲の良かった女友達のNさんから1冊の小説を貸してもらいました。
彼女は見た目が凄く可愛いのに何故かずっと彼氏がいなくて不思議に思いながらも、席が私の前だったので仲良くさせてもらっていました。

別に小説なんて頼んでないのに「感動するから読んでみてよ。ラストが特に!」って言われ半ば無理やり貸してもらった感じでした。
ラノベではなく文字ばかりのガチなやつで内容もさほど面白いわけでもなく、いたって普通の小説でした。
借りた手前、読まないのもNさんに悪い気がしたし実は…私はその娘のことが好きだったので250ページくらいありましたが、1日に30ページ程のペースで読んでいました。

毎朝、顔を合わすと瞬時に「どうだった?」と聞いてくるので「まだ途中:」というやり取りを6日間連続でしていましたw

そして2月13日の夜、家に帰った私はその小説をとうとう最後まで読破しました。
「別に言うほど感動する内容じゃなかったなぁ…」と思いつつ、本をカバンに入れようとしたときに初めてページの最後に栞(しおり)が挟まっていたことに気が付きました。
栞あったのか;使えばよかった…と何気なく裏返したらなんとそこに!
「好きです。付き合って下さい。」
と見慣れたNさんの字で書かれてありました。

翌2月14日の朝。

心臓バクバクで登校した私のもとにいつものようにNさんがやってきて「どうだった?」と聞いてきました。
私は「ラスト…感動した。」
そこで彼女はバレンタインチョコを私に差し出して
「もう…間に合わないかと思っちゃったよw」
とお互い真っ赤な顔で笑いあいました。


Nさんとは以後、とても楽しくお付き合いすることができて進路の都合で別れてしまいましたが、現在は他の男性と結婚して子供を儲けて幸せに暮らしていると知人の噂で聞きました。

手紙や直接言われることが多かったですが、どちらにしても内容を読む前や呼び出された場所に行く時に心の準備ができますし、何となく察しがついたりしますが…。
Nさんの告白は私が完全に無警戒、ノーガード状態でいきなりハートをぶん殴られたような衝撃を受けました;
おかげさまで毎年、2月14日になるとNさんを強烈に思い出します(@_@;)

私は1度も告白というものをしたことがないので…いつかあんなドラマチックな演出で心に残る告白をしてみたいものですねw

                                 しーゆぅめ(・8・)