おのころ心平です。
西洋の数々の
ヒーリングの根本には、
キリスト教があります。
日本人には、
なかなかわかりにくい
「ゆるし」、
「博愛」、
「三位一体（トリニティ）」、
「聖霊」、
「天使」
といった概念や
「塗油（オイル）ヒーリング」
の意味など、
キリスト教を概観することによって
現代のヒーリングの在りようを、
再認識することが多いはずです。
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キリスト教の
ローマ・カトリック教会において、
聖人の中でも特に学識にすぐれ、
信仰理解において
偉大な業績を残した人に送られる称号に、
教会博士というのがあります。
35名のうち、女性が4名です。
その中でも
ビンゲンのヒルデガルトは特に、
中世ドイツのベネディクト会系
女子修道院長であり
神秘家、医学・薬草学に強く、
ドイツ薬草学の祖とされる聖女で、
日本でも最近とくに注目されています。
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キリスト教が
世界中に広がってゆくなかで、
異端とされて迫害されたり、
アンダーグランドにもぐったり、
あるいは、
形を変えてキリスト教の中に
残ったりした思想があります。
秘教、神秘主義、
オカルティズム、
また「エソテリシズム」
と呼ばれるものです。
そうした「秘教的癒し」の中に
ヒーリングの原型が
見つかるかもしれません。
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秘教的癒しの系譜で、
ウイッチクラフトとは、
魔女（＝witch）の魔術、
呪術、まじない、占い、
ハーブ、薬草などの生薬の技術など
魔女と関連付けられる
知識・技術・信仰のことを言います。
また、ウイッカ（Wicca）
という言葉もありますが、
これは欧州古代の多神教的信仰、
特に女神崇拝を復活させる
新宗教を指します。
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あなたにもともと備わった
ヒーリング能力は、
過去の癒しの歴史を
紐解くことによって、
その根拠と出会えるかもしれません。
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