おのころ心平です。
食べすぎをきっかけにして
起こる花粉症があります。
下記が当てはまる人は、
今日の夜のおやつを
決意をもって控えましょう!
・食べると、なぜか歯茎に
モノがはさまってしまう方、
・目のかゆみがひどく、
口や耳の中までかゆい
ような感覚を伴う鼻炎の方、
・そして、花粉症から
肌のアレルギーにまで
発展してしまうような方は
それは、
肝臓からのメッセージ
かもしれません。
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2月から3月にかけては
カラダが冬型から、
春型へと移行する季節。
東洋医学的には、
冬は、腎臓。
そして、春は肝臓の季節。
春は、
肝臓の代謝能力が
上がる季節でもあるのです。
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胃腸で吸収された
食べ物というのは、
腸のまわりの
毛細血管に取り込まれ、
門脈という
特殊な血管を通じて、
すべてがいったん
肝臓へと送られるのです。
肝臓では、
胃腸から取り込まれた
すべての栄養分が
加工され、代謝され、
それが体循環に乗せられて、
カラダのすみずみまで
運ばれるというわけです。
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ところが、肝臓が
何らかの理由で
その代謝能力を上げず、
送られてくる食べ物を
上手に処理できない場合、
「ちょ、ちょっと待ってくれー」
とサインを送ります。
そのサインを
受け取った胃腸では、
胃腸の粘膜を肥厚させ、
肝臓で処理しにくい物質に対して、
ある種のアレルギー反応を
起こすようになるのです。
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・・・これはたいへん。
食事のたびに、
腸粘膜でアレルギーが
少し起きるようになり、
それが
全身の粘膜に波及して、
鼻粘膜でもアレルギーが
生じやすくなるのです。
肝臓が代謝能力を上げない
何らかの理由とは、
心理的に言うなら、
・相手の価値観を受け入れない
・秋から冬にかけて
溜めてきた慢性の怒り
がもたらすことが多いです。
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では、エクササイズ!!
慢性的な焦りや欲求不満は、
つい食べすぎることで
解消してしまいがち。
冬のカラダは胃も腸も、
そのふくらみ容量をおさえています。
春になり、少しずつ容量を
広げていくわけですが、
食べ過ぎによる
急激なふくらみは、
胃腸の粘膜に
大きな負担がかかります。
とにかく食べすぎに注意。
ゆっくりよく噛んで
食べることを心がけましょう。
そして、
足を組みながら
食事をとるのは控えましょう。
足を組みながらだと
どうしても腹部を
圧迫してしまいますのでねー。
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循環力は、生命のみなもと。
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