おはようございます。
おのころ心平です。
あなたは、
腹膜(ふくまく)って、
何をしているかご存知ですか?
腹膜・・・
胃や肝臓といった
腹部の臓器の全体
ないし、一部をおおっている
薄い半透明の膜です。
総面積は約 1.7m2で、ほぼ
体表面積に等しい
と言われているくらいに伸びます。
腹膜の機能には
吸収、
ろ出、
ならびに、癒着作用
がありますが、
吸収作用の
能率はきわめて高く、
12~30時間で
体重と同量
の液体を吸収します。
***
ふだんは「腹膜」なんて
あんまり使わないと思いますが、
誰か知り合いが重病で
聞いたことがあるかもしれません。
正常状態では
腹膜液の分泌は
ごく少量なんですが、
肝静脈系のうっ滞があると
腹水がたまります。
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これは、僕流に考察すると、
目の緑内障とよく似た構造です。
眼球の中を循環いている
眼房水の出口が狭くなり、
流れて行かない水分の圧迫で
眼圧があがり、視野狭窄が起こります。
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腹水も、
緑内障も、
ほかにも、
胸に水がたまる
膝に水がたまる
といった症状の
根底にあるのは、
心理的にも、
水に流せない
何かがある…
ということ。。。
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腹膜は、硬くなっても、
伸びきって弛緩しすぎても
よくありません。
腹膜が柔らかい状態を
維持すれば、
なかに包まれる臓器たちの
循環や機能性もあがります。
腹膜を柔らかく育てるには、
おなかをへっこめたり、
ふくらませたりの運動を、
一日のうち、いかに
意識してやるかです。
気づいた時に、
へこませて、膨らませて。。。
腹膜の存在を知ることは、
あなたの内臓の元気につながるのです。
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