おのころ心平です。
本日、立冬。
冬支度。
この土日は、
冬本番へ向けての
衣替え、
かけぶとん替え
など、
タンスやベッドを
整えておきたいですね。
***
今年は、
長らく続くコロナ禍にあって、
思いも寄らぬストレスや疲労が
蓄積しています。
例年でさえ、
寒暖差がある今のような季節は
自律神経の切り替えが
うまくいかず、
カラダにスキが出やすいです。
東洋医学の
「邪」には、
風邪(ふうじゃ)
寒邪(かんじゃ)
燥邪(そうじゃ)
などがありますが、
空気の乾燥で
粘膜が乾燥しやすいところに、
夕方にふく、風邪(ふうじゃ)や
夜間に走る、寒邪(かんじゃ)に
虚をつかれて、
それが、カラダにたまった
疲労物質に引火すると、
まさに、
炎症症状が起こります。
***
毎年、
空気の乾燥が始まるころに
火災予防期間が
(今年は11月9日–11月15日)
設定されていますが、
カラダにも、
火の用心を。
カラダにとっての
火の用心とは、
一番は、
僕は、睡眠だと思ってます。
昨日も記事にしましたが、
しっかり眠ることは、
今年は特に、
めちゃめちゃ大事なセルフケア。
***
新生児が1日、
17時間眠るのは、
睡眠が、
ただ単に、肉体や精神の疲労を
回復させるためだけにあるのではなく、
目を開くと刺激の多すぎる
「現象界」からの情報を
少しずつ持ち込んで、
整理する「潜在界」の領域だからです。
赤ちゃんは、
現象の世界のことを
眠っている間、
潜在意識に格納しながら
学習するのです。
***
大人にとっても、
今年は、
予想外に次ぐ予想外、
また不安定に次ぐ不安定、
それを自分なりに
情報整理するには、
十分な睡眠時間が必要なのです。
ココロの混乱のままの状態は、
やはり心身に「虚」をつくります。
そんなカラダで、
風邪(ふうじゃ)
寒邪(かんじゃ)
に見舞われると、
カラダに「炎症」が起きてしまうのです。
カラダの回復、疲労浄化
のためのみならず、
あなたのココロの
整理整頓のためにも、
この時期は、ぜひ、
しっかりとした睡眠習慣を。
***
※いよいよエントリー締め切りは、
11月12日まで。
おのころ心平、
癒しの哲学連続講座。
●日程、時間、内容詳細はコチラ
!