おはようございます。
おのころ心平です。
日本の死因別死亡者数は
2019年はまだまとまっておらず、
2018年が最新なのですが、
2018年は、136万2482人の方がお亡くなりになり、
(厚労省データより)
第1位:悪性新生物、37万3547人
第2位:心疾患、20万8210人
第3位:老衰、10万9606人
第4位:脳血管疾患、10万8165人
第5位:肺炎、9万4654人
第6位:不慮の事故、4万1213人
第7位:誤嚥性肺炎、3万8462人
第8位:腎不全、2万6080人
第9位:認知症、2万526人
第10位:自殺、2万32人
・・・
2017年から、
肺炎の中から誤嚥性肺炎が
独立して数えられるようになりましたから、
(ちなみに、誤嚥とは、唾液や食物、胃液などが
気管に入ってしまうことをいいます。
その食物や唾液に含まれた細菌が気管から
肺に入り込むことで起こるのが誤嚥性肺炎)
肺炎死亡者数の実数は減りましたが、
それでも、年間9万5000人近く。
1日に260人が肺炎で
亡くなっている計算になります。
(全死亡では、1日に、
3733人が亡くなられている)
***
さて、この数字を前提に、
ここ2週間のアメリカでの
感染者の上昇は危機的で、
昨日、4月4日の時点で、
コロナ感染者数は27万人を超え、
死者数は、7100名。
アメリカでは1月21日に、
初の感染者がでていますが、
75日間として、
7100名÷75日=95名。
急激なカーブが示しているのは
ここからさらに増える見込みで
1日100名以上の死亡者。
このまま行けば、日本で言えば、
毎日260人の肺炎死亡者の
半分近くがコロナ感染者、という率・・・。
むー。
各国が危機感をもって、
対策を講じている理由が
見えてきます。
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中国がいち早く
ピークアウトを迎え、
韓国もすでに
頂点をうった様子、
また、イタリアも
まもなくピークを過ぎ、
なだらかに感染者が
減少していく見込みです。
アメリカでは、
ニューヨーク州に
感染者の4分の1がおり、
ニューヨーク州だけで、
中国一国と同等の感染者数に
なってしまいましたが、
アメリカの、これだけの
グラフの急上昇の
頂点がどこで止まるのか・・・?
コロナショックの趨勢は、
アメリカでのピークアウトに
かかっている気がしてきました。
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