耳の症状は、自分の内面と向き合うチャンス | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

症状のココロシリーズ 15



耳鳴り

★潜在的なココロ:
自分に正直になれない、自分の内面と向き合いたい
★関連臓器:腎臓



難聴

★潜在的なココロ:
拒絶、頑固、天才性、独りよがり、孤立、子供っぽい
★関連臓器:腎臓



耳痛、中耳炎

★潜在的なココロ:
言わなくてもわかれという態度に対するストレス、両親の不仲
★関連臓器:腎臓



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発生学的に、


・内耳は、皮膚表面のほんの小さな一部が内へ内へと潜り込んで生まれます。
・中耳は、あごの小さな部分が、内側にひいたような感じになって形成されます。

耳は、カラダの内側へ引き込むように形成された器官です。

聴覚とは、私たちをより内側の内面世界へと誘う感覚であることを示しています。


東洋医学では、耳は、腎臓との関係が示されています。



【五臓の秘密 腎臓について知ろう③】



腎臓は、両親・先祖の経験を宿している


東洋医学は、「腎」について多くを語っています。
生殖機能も腎に含んで考えるので、腎の衰えは、生殖機能の衰えにもつながります。

また両親からの遺伝的な作用も腎のはたらきです。
東洋医学では、7歳までの子供は、親からもらった「腎気」で過ごすとされています。

7歳を超えると呼吸と消化器系が発達し、天の気(呼吸から)、地の気(食べ物から)で
上手に「気」を練ることができるようになります。
それまでは、父親、母親のカラダからもらった「気の貯金」で生きているのです。

「七五三」という慣習や、7歳になる年に小学校にあがるのも、
一人前のカラダになるのが7歳からという考え方が影響しているのです。

このように7歳までの子供は、両親の気に守られながら成長していくのですが、
その両親も、そのまた両親も、それぞれ親からの「腎気」を受け継いでいます。


私たちの腎臓には、連綿と受け継がれてきた先祖の気が宿っているのです。



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