発表会前日からのこと | 大人のおんがく室♪from 東京

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ありがとうございます。

 

 こんにちは

 武石 久美子 です

 

一人で頑張ったわけじゃない!

ということを感じて、

心も体もホカホカになりました。

 

実は今回の発表会は

誰も聴きに来なかった

生まれて初めての発表会でした。

そもそも毎年、「誰かを呼ぶ」わけではなく夫が来るだけですが…

 

と申しますのも・・・

 

発表会が開催されたホール

 

前日の夕方のこと。

 

舅が入居する施設から

「誤嚥の可能性で救急搬送する」

という電話が入りました。

 

慌てて病院に向かったら、

 

・誤嚥性肺炎の心配はない

・それとは別の異常な検査数値

・急性膵炎の可能性

・この病院では対応できない

 

とのことで、

別の病院に再搬送、即入院。

 

義父を受け入れて下さった病院

 

担当のドクターから

「急性膵炎で、点滴での投薬治療になります。2週間程度の入院が予想されますが、ここ数日が山場となる可能性もあります。」と言われました。

 

沈黙の臓器と呼ばれる膵臓。

 

誤嚥の疑いが起こらなかったら

完全に手遅れになっていたかも…

と思ってゾッとしました。

 

この日は検査やら手続きやらで、

帰ってきたのが深夜の1時近く。

 

私も夫も疲れていたし、

その時はもう「発表会は無理だ」

と思っていました。

 

相談室と病棟へのエレベーター

 

そして夫と話し合った結果、

 

ここまで頑張って

練習してきたんだから!と

背中を押され、

 

私は発表会会場へ、

夫は自宅で待機、

緊急連絡はスタッフに依頼する

 

と決めました。

 

音楽教室に電話で事情を話して、

少し遅れて会場入り

緊急時の連絡の依頼

状況次第で弾かずに帰宅

などのお願いをしたのですが、

会場に到着すると

 

「大変でしたね」

「頑張って下さいね」など、

 

スタッフの方々が

とても優しく対応して下さって

本当にうれしかったです。

 

お世話になっているスタッフの皆さん

 

私は周囲の人の優しさに

本当に恵まれています。

 

心からありがたいと思いました。

 

 

今日の午後、

 

正式な入院手続と

必要なものを届けに行きました。

 

名前を呼んだら、

 

義父は目を開けて

こちらを

チラッと見てくれました。

 

昭和4年生まれ、

大変な時代を生き抜いてきた世代

まだまだ元気にならなきゃ!

 

お義父さん、頑張って。

 

 

 

最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

 

 

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