こんにちは、トレーナーの髙木です!
今回はバッティングにおいて目の位置で打ち方が変わる、
という事について説明していきます。
【打つバッターの目線】
実際に比較して見て下さい。
プロの選手でさえボールにバットが当る瞬間というのは速すぎて見えていないんですが、
捉える瞬間の目線、頭の角度を見てください。
最後まで顔は残っていますよね!
顔が残っていれば身体の特性上、いわゆるバットが走るという表現ができるんです
ヘッドスピードが上がるとも言いますね!
では下の写真を見て下さい。
まだ小さい子供なので少し大げさではありますが、
目線が前にある分、身体も前に向いてしまうんです!!
目線が違うと身体というのはその目線、顔の位置、首の筋肉に合わせて、
身体が反応してしまうんです!
少しの差ですが目線を変えるだけで小学生、中学生、高校生であれば、
すぐに良くなります!!
絶対にです!!!
【すぐに忘れてしまう子供達】
しかし子供達は打ちたい気持ちですぐに目線が大事なのを忘れて、
ボールを追いかけてしまいます。。
根気良く目線の事は伝えていかなければならないですね。
目線だけの事を伝えるのであればバッティングのバランスがほとんど崩れる事はありません。
むやみに打ち方を変えるより目線の位置を変えるだけで、
子供にあった本来のスイングができるので最高の動作改善法ですね♪
【温故知新!昔から絶対に変われない指導方法】
今まで様々な指導法や、バッティング理論が、出来ています。
上から打て!!下から打て!!
ゴロを打て!!フライを打て!!
5年10年のスパンで変わり続けていますよね。
しかし変わらないものだってあるんです!!
それが目線なんです
頭を残せ!!など野球をやってきた方なら絶対に言われてきたと思います。
常にある言葉なので聞きなれて、大切な言葉ではなくなってしまうんです。
今も昔も変わらず言われるという事、変わらないという事が、
身体の動かし方の本質ではないんでしょうか
是非実践してみてくださいね!!
『下半身を使え!?って、え?どうしたらいいの?』バッティング編
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