音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!- -90ページ目

ある銀座の夜

音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--3S  18日(火)のことでございますが、銀座WINで、中田智也タンゴバンドのライブでした。
←左から。ヴァイオリン関由美さん。小さくて申し訳ないのですが、バンマス中田智也さん。ピアノ丸野綾子さん


音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--大原さん →バンドネオンは、大原一駒さん
 タンゴ黄金期のプレイヤーと、若手が一緒にプレイしています。


 タンゴ名曲の数々。そこに、ブギウギが一曲入って、これがとっても面白かった!

 演奏も、エンターテインメント性あふれるプレイが満載です。

音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--練習中!  今回、、「ジェラシー」という曲の、どソロを弾かせていただきました。

 ということで、本番前にコソ練←

 

 いらしていたヴァイオリンの瀬尾鮎子さん (←ブログがコチラに!)が写真を撮ってくださったので、ありがたく、僭越ながら、……たまには笑、自分の写真ものっけとこう。

 
 音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--自分 いっぱいのお客さんに盛大な拍手。初めてお会いした方にいただけた賛辞。

 みなみなさま方、どうもありがとうございました!


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百物語の国

 8月16日午前1時近く。それは、真夏の暑い夜のことでございました。


 怪しいお寺の本堂に集まりしは、老若男女ちょうど10人。これまた怪しいことこの上なく、その周囲には100本のろうそくが立てられ、微かな風に煽られ、怪しくゆらゆらときらめいていたのでございます。
 10人は、代わる代わる話をします。一つ話が終わるごとに、一本ずつろうそくが吹き消される。


 数時間が経ち、ついに100本目のろうそくを吹き消す時がきます。その瞬間、辺りは闇に包まれ……


 百物語~!


 たまたま帰宅してテレビをつけたら、まもなく始まりました。教育だと思っていたら、NHK総合でした。あれ?確かにチャンネル番号が3になっていたような気がするのに。……何かいたのかな~?


 出演者は、講談師の一龍齋貞水さんに、加賀美幸子アナ。俳優陣から、蟹江敬三さん、小倉久寛さん、国生さゆりさん、松下由樹さん、半田健人さん、溝口琢矢さん。活動弁士の山崎バニラさん、声優の緒方恵美さん。そうそうたるメンバーです!

 ドラマじゃありません。基本的に朗読するだけです。それが、凄い……

 ただ朗読を映すだけだから、尚更、芸自体の凄みが伝わります。映像で驚かせることに眼目がない分、話の奥にあるものが、何だか伝わってくるみたい……


 尊敬する友人からのメールに書いてあり、唸ったのは、怪談は日本の文化でなかろうか、ということでした。なるほど~

 きちんと見ると、これが実によくできた話なのです。

 怪談の何が怖いのか。僕の感覚ですと、そりゃもう人間が怖い!幽霊を生むのは、人が人にする卑劣な行為。なぜ、こんなヒドイことができるかと思うけれど、これがまたありそうなことばかり。理解できない、心の深遠にあるもの、それが恐ろしいのかもしれません。日本人は、有史以来、異常なほど祟りを信じているようなのに、「人間」が怖く見えるのが、興味深い。



 ところが、ここまで書いていながら、物語が半分の五十も行く前に、なぜか意識不明になり……100本目のろうそくが消える瞬間など、全然見ることが出来ませんでしたとさ。

 いつの間にか眠ってしまうことなんて、これまでなかったのに、なぜだろう。おそろしや、おそろしや……


京都だ(った)!富山だ(った)!

音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--京都駅LS  京都に行ってまいりました!

 合計3年住んだ、僕の原点の一つであります。

 この暑い時期に、人がいっぱいでした。

 小さな街なのに、魅力がいっぱいなのです。

 住んでいた頃、ほとんど自転車でしか移動しませんでした。小さいともいえますし、それ以上移動しなくても、用が足りちゃう素晴らしさ。

 …そして、誰かが来てくれたときしか、観光しませんでした。いい思い出です笑


 最近、左手の薬指を動かすと痛んで、

 その日、家を出るその瞬間、

 よし行くぞ!

 と、荷物を持った瞬間、右手親指、

 ぐきっっ!

 ……マジかい……

 瞬間的に身体をよじって逃げた結果、派手に転倒したものの(何と、横に宙返り!)、京都に着くまで冷やし続けたら、演奏するには支障をきたさない程度に。

 周りに、こういう突き指をやっちゃったことがある人が複数いました。まだの人もお気をつけください!



音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--実家  さらに、所用がありまして、富山に行ってきました。

 転勤族の息子で、大学以降も転々としている自分は、出身地を訊かれると、いつも非常に困るのですが、10代のほとんどを過ごした富山は、最も「ふるさと」呼ぶにふさわしい地の一つです。


 自分が富山を離れる頃には、まだ緑が薄く、どこかちぐはぐな感じだったこの場所。いつの間にか緑がなじんだ風景に……

 住んでいた家の庭です。

 涼しい……

 天気がよければ立山連峰の信じがたい姿をお目にかけられたのが、至極残念!



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