今年もTBCがやってきた!
わざとらしいタイトルですみません……
東京バンドネオン倶楽部の公演が近づいています。というか、明日が初日です。
今年もヴァイオリンだけでなくヴィオラも弾くのですが、今回はメンバーにチェロも!
バンドネオン倶楽部のみなさんも、すっごいパワーアップぶりも見事。
大編成なので、今回も、今ではほとんど聴くことの出来ない名曲やアレンジばっかり!いかにも「タンゴ!」という音楽にどっぷり浸れて、とってもうれしい!その分、ならではの弾き方でのニュアンスやアンサンブルは、滅法難しいけれど、さらに、燃える!!
ここまで宣伝しておいて、すでに先々週くらいには全公演のチケットが完売しています。
僕が、お世話になっている人のためにチケットを買おうとしたのが1ヶ月前。すでに残席僅か。相変わらず、恐ろしいほどの売れっぷりです。
去年くらいから、全然タンゴを聴いたことのない友人に、色々と聴いてもらって、反応をリサーチしているのですが、バンドネオン倶楽部で取り上げられているタイプの曲は、特にクラシックが好きな人に、不思議なほどヒットします。
ですから、今回チケットをお持ちでない方も、来年、ぜひ聴いてみてください!きっと楽しめますよ~
以下は今回の情報です。
第12回 東京バンドネオン倶楽部演奏会
すみだトリフォニー 小ホール(全席指定)
9月 2日(水) 19:00開演
9月12日(土) 14:00/18:30開演
賛助メンバー
バンドネオン 小松亮太 早川純 鈴木崇朗
バイオリン 近藤久美子 専光秀紀 宮越建政
チェロ 古川淑恵
ベース 田辺和弘
ピアノ 三枝伸太郎
ボーカル Kazzma
ギター レオナルド・ブラボ
題名が絞れない!
題名は題名に過ぎないけれど、名前は絶対に大事なことなので、いつもそれなりに考えてつけてるんです。これがなかなか時間がかかっているのですが、今回、書きたいことがいっぱいで絞れなかったので、題名が……
もちろん音楽は気合い十分でしたが、演出だって気合い入ってました。この写真でも分かると思いますが、あかり。こんなのも→
←いわゆるロスコ(?)発生装置。こうなってるのね~
ちょっと忘れつつあるのですが、舞台の下にたまる煙がドライアイス、全体に広がるのをロスコと言っていたような気がします。……しかし、何でロスコって言うのだろう??
演出って、うまく使えるとやはりとても効果的。中途半端だと興ざめするし、内容によっては、やっぱりない方がよかったりするので、なかなか難しいと、よく思いますが、素晴らしかった!
主役の音楽、面白かった!
空気を変えるのは、何と言ってもボーカル。色々なタイプの方が出演されましたが、みなさん、スパッと空気の温度とか色とかを変えてしまう(気がする)。何と言えばいいんだろう、あれは……
その陰にいるので、そこまで目立たないのかもしれないけれど、インストチーム、素晴らしかった!色々なアイデアがいっぱい。ニヤッとさせられっぱなしでした。
ストリングスチームも、一人一人すっごい上手。全員の楽器ににマイクがつけられていたのですが、全部の音が帰ってきていなかったので、全体の自分たちの音が聴けず、これ以上書けないけど。ストリングスも、他のミュージシャンも率いてコンサートマスターをやり、かつソロもキメていた沖増菜摘さん (←ブログこちらです)、見事でした!
日本作編曲家協会が主催なので、くらくらするほど豪華な作・編曲家陣。昨日テレビをつけてみたら、プロデュース寺嶋民哉さんが音楽担当をやってらしたドラマがたまたまスタート!分かってはいたのですが、たまたまつけて見られるほど、大きな仕事をしてらっしゃる訳です。うーむ!
打ち上げにも参加したのですが、イメージどおり打ち上げ!っていう人数、テンションでした。
みんな夢をかなえるため、生きてるんだなあーと、痛いほどの感動。やっぱり、打ち上げはいい。もっともっと先に向かう、勇気をくれると思うのです。
さて、昨日は東京バンドネオン倶楽部の最終リハーサルがありました。その模様は次に。もうすぐ本番です!
映画音楽は世界
明日なんですが……![]()
8月26日(水)
「JCAAアレンジャーズサミット
Trick Trip Trap シネマトラック」
場所:めぐろパーシモンホール
時間:open 18:00~ / start 18:30~
料金:全席指定6000円(税込み)
出演:ボーカル / 手嶌葵
陣内大蔵
おおたえみり
アマリア・ネクラエシュ
アンサンブル・プラネタ
舞花
藤田麻衣子 (司会進行アシスタント)
ミュージシャン / NATSUMI (ヴァイオリン)
723Strings
酒井由紀子 (ピアノ)
直居隆雄 (ギター)
古舘賢治 (ギター)
大山賢司 (ドラム&パーカッション)
服部恵 (パーカッション)
富貴晴美 (キーボード)
ゲストミュージシャン / 山瀬理桜&リオンミュージック (ハルダンゲルヴァイオリン)
西山まりえ (ヒストリカルハープ)
※パソコンから紹介が見られます!→「TrickTripTrap
」
に、723Stringsの一員として、参加しております。
映画音楽、というのは、他の音楽と区切り方が違っていて、内容ではなく、用途で分類されています。だから、本当に色々な音楽があり得る。
昔よく言われたのは、映像にナレーションやテロップや音楽を足すんじゃダメなんだ、ってことでした。掛け算になるようにしないといけない!と。
今、音楽の方から映画音楽を見ると、だからここまでの幅があるのかーと、感心します。元々、音楽自体、映画自体に幅があって、その掛け算してるんだから、当然ってことなのかな?
豪華です。こんなに色々な種類の楽器で、こんなにいろいろな音楽をやるなんて。みなさんすこぶる優秀だし、勢いがあるのに緻密。アレンジも面白い!と、きております。
ということで、リハーサルも終了し、帰宅いたしました。
これが、最近ちょっとした手術をしまして、1週間の禁酒をおおせつかっておるのでございます。今日で6日経った……。
我慢の限界!……と苦しみながらも、ここでヘマをやって、またも他人のネタになるのも癪だなあと思っていて、思いついた。下の写真のコイツを買いました。これだこれ、こういう時に使えるじゃないか。
ノンアルコールビール。ちょっとくらい入っていて欲しかったのですが、見事にアルコール0.00%しか入ってないヤツしか売ってませんでした……
飲んでみると、確かに、見た目はもう写真の通り、味もビールらしくはある!なのに、飲んでもちっとも気持ちよくない!!(当たり前です)飲んでて、可笑しくなってしまいました。哀しい。
……我慢しますか、明日までなんだし。


