秋の記(1)
近年、秋は(春も)短く感じますが、今年はリニアな速さ(早さ)でしたね!月日が飛ぶように過ぎていく、霜月です。
食事の時間をまたぐ仕事では、普通お弁当が出ます。ここ数年、先日の名古屋での仕事では、コレ!
千寿という店の天むす。笑っちゃうくらいおいしい。人によっては、少し甘いという人もいそうですが、海老のプリプリ感、ご飯の旨み、海苔、それぞれが主張しつつまとまっている。ややサイズが小さいのは、ゴロッとした具だからなのでしょう、食べやすくもあります。圧倒的な完成度。調べてみると、やはり食べログがありました。
千寿という店の天むす。笑っちゃうくらいおいしい。人によっては、少し甘いという人もいそうですが、海老のプリプリ感、ご飯の旨み、海苔、それぞれが主張しつつまとまっている。ややサイズが小さいのは、ゴロッとした具だからなのでしょう、食べやすくもあります。圧倒的な完成度。調べてみると、やはり食べログがありました。
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23000026/
さて、ここから数回、11月21日にあった名古屋での仕事のことを中心に、ここのところの仕事や何かをご報告する文章を書こうと思っています。とはいえ、演奏のことは聴かないと分かりませんし、そういったことは軽めに、おいしかったお店(これも食べなきゃ分からないか)、WiMAX通信実験のことなど、ごちゃごちゃに書いていく予定です。
さて、この名古屋行きで、久しぶりの新幹線。それも、とってもいいお天気で、このとおり、
富士山どーん! そして、何だか慌しくしているうちに、すぐに名古屋に。写真も撮っておきたいし(ないとブログを書く気が起こらない)、今回は通信実験もするつもりでした。
少し前までと違って、通信環境には数多くの選択肢が存在するので、丁度、先を見据えた見直しをしているところなのです。そして、いわゆるガラKと7インチタブレットというモバイル環境を検討しているところでした。スマートフォンを選ばないのは、画面が小さすぎると思うからです。多くの人が、すごく画面に顔を近づけている。そして、そういう人と毎日ぶつかりそうになります。危険です。一度、かるーくですが車にはねられちゃった自分には、本当に恐ろしいのです。また、きちんと作ってある動画を見るためには、せめて7インチくらいの大きさはないと、いくらなんでも見たときの印象が違うと思っているからです。
MVNO(ご存じない方は、ぐぐってみてください。通信料金を格段に減らせる可能性があります)にしようとも考えたのですが、かなりYoutubeを(見られれば)見ることになるだろうという予感から、通信量に制限がないWiMAXがいいなあと思うようになりました。うまくつながるのなら、自宅のPC用の通信環境も整理・統合できる。しかし、このWiMAX、特に屋内ではつながらないことがあるという噂なので、本当につながるのか、試してみる必要がありました。
そこで、UQのTry WiMAXを申請。これは、数多あるWiMAXの大元の会社UQが、機器を貸してくれて、15日間好きに使ってみることが出来る、というサービス。ありがたやーありがたや。
自宅で接続したところ、光回線とそう違わない、少なくともまったく問題なしでした(光が速いときよりは遅いけれど、光が混んでいて遅いときよりは速かった)。さあ、東海道新幹線内、さすがにちょっと遅かったり固まったりしたものの、かなり重そうな、高画質Youtube動画再生に成功。聴いていられる。うむうむ。なかなかのものです。
名古屋到着。
地下鉄東山線で栄に向かいます。ここでも、パスモが使えるようになっている。ということは、知ってはいましたが、実際パスモで改札を通ると、何故だか感慨深いものがありました。
今回、上着にダウンを着ていきました。天気予報サイトを見たところ、名古屋は東京に比べてかなり予想気温が低かったからです。
しかし、名古屋の地下は暑い。脱ぎたい、でも脱ぐと非常に邪魔。それもダウンだから、普通の上着より、しつこく邪魔なのです。このモコモコめッ、と思いながら我慢して、電車に乗り、そこで、観念してモコモコ野郎を脱ぎました。……爽やかな気分になりました。
しかし、名古屋の地下は暑い。脱ぎたい、でも脱ぐと非常に邪魔。それもダウンだから、普通の上着より、しつこく邪魔なのです。このモコモコめッ、と思いながら我慢して、電車に乗り、そこで、観念してモコモコ野郎を脱ぎました。……爽やかな気分になりました。
それにしても、名古屋の地下で毎回思うのは、何でこんなに天井が低いんだろう?という素朴な疑問。圧迫感があると思うのです。栄駅改札を出たところも天井が低いのですが、そこからほんの少し歩いていくと、突然上がバカンと開ける。オアシス21に到着です。
ここには、不思議な建物が浮いている。箱舟かッ?!と思ったものですが、調べてみたら、「水の宇宙船」というのです。ははあ、そっち系だったか~

ここには、不思議な建物が浮いている。箱舟かッ?!と思ったものですが、調べてみたら、「水の宇宙船」というのです。ははあ、そっち系だったか~

愛知芸術文化センター到着。ここの巨大な大ホールが、この日の舞台です。
……つづく。打ち上がる店を探して街を彷徨い、結果入った店がとてもよかったので、そういったことなども書くと思います。
黄金時代の感覚

雑司が谷。東京は、まっすぐな風景があまり見えないので、都電の線路に来ると、つい見てしまう。
メトロの駅を降りて、踏切を渡ると、大鳥神社。

大鳥神社ってことは、確か祭神はヤマトタケルノミコト。詳しくは知りませんが、彼が亡くなった後、魂が白鳥になって飛んで行ったというところから来ているんだろうと推察できます。
……は、素通りして、右側の道をすぐ右に曲がると、Tango Bar エル・チョクロが、見えて来ます。

大鳥神社ってことは、確か祭神はヤマトタケルノミコト。詳しくは知りませんが、彼が亡くなった後、魂が白鳥になって飛んで行ったというところから来ているんだろうと推察できます。
……は、素通りして、右側の道をすぐ右に曲がると、Tango Bar エル・チョクロが、見えて来ます。
築70年を超える、日本家屋を改装してできたお店です。ところどころに、民家だった風情がところどころ残っていて、さらにそこに、まったく違う洋のテイストがハイブリッドしていて、それが非常に興味深い。

楽屋からステージを見ると、欄間の存在感。
バーカウンター部分は、ばっちりバー。アンプは、なんと真空管です。
シルエットで登場しているのは、いつもお世話になる、マスター伊藤さん。
もっと面白いところをたくさんあるのですが……ここのところ、カメラを忘れたり、持って行ったら電池がなかったりで、まったく写真が撮れず、今日こそ!と写真を撮ったら、手ブレが多かった
思ったより暗かったらしい……。一部、昔撮った写真も使っています。
今回は、やっぱりこれが貴重写真でしょう!
もっと面白いところをたくさんあるのですが……ここのところ、カメラを忘れたり、持って行ったら電池がなかったりで、まったく写真が撮れず、今日こそ!と写真を撮ったら、手ブレが多かった
思ったより暗かったらしい……。一部、昔撮った写真も使っています。今回は、やっぱりこれが貴重写真でしょう!
中田ちゃーとSinNombreの本番でした!
タンゴ黄金時代を駆け抜けた、ヴァイオリン&アレンジの中田ちゃーさんと、バンドネオンの大原一駒さん。そこに、若い世代が参加して、現在七人編成バンド。
リハの内容は、いつもロジカル。でも本番では、そこからは考えもしていなかった音を引っ張り出されている、そういう感覚が楽しいのです。自分もこうありたいものです。
その時に、本当に自由になれる時間があると完璧なんですが、これはなかなか難しい。まったく何か、自分の中から抜け出さないといけない。必要なのは、意外に冷静さだったりするのかなあ、と思うこのごろの本番でした。
タンゴ黄金時代を駆け抜けた、ヴァイオリン&アレンジの中田ちゃーさんと、バンドネオンの大原一駒さん。そこに、若い世代が参加して、現在七人編成バンド。
リハの内容は、いつもロジカル。でも本番では、そこからは考えもしていなかった音を引っ張り出されている、そういう感覚が楽しいのです。自分もこうありたいものです。
その時に、本当に自由になれる時間があると完璧なんですが、これはなかなか難しい。まったく何か、自分の中から抜け出さないといけない。必要なのは、意外に冷静さだったりするのかなあ、と思うこのごろの本番でした。
心から感謝を込めて
適当に謝辞を書きたくなかったので、すっかり遅くなってしまいました。
土曜バディに来てくださった皆様、ご助言・ご協力くださった方々、本当にありがとうございました!みなさんの温かいご支援のお蔭様で、素敵な時間を過ごすことが出来ました。
それにしても、様々なハプニングが起こりました。
リハーサルの場所など、毎回変更になったしまったのです。予定日前夜にピアノが壊れる、台風が来る。
当日も珍事がついて回り、よくもまあ、こんなに色々起こるもんだ、という本番でした。
そんな厳しい状況にありながら、三枝・大柴両氏は、色々な意味でムチャクチャに難しい譜面を、見事音楽にしてのけてくれました。本当に感謝しています。
みなさま、ありがとうございました。まだまだな自分ですが、今後ともどうぞよろしくお願いします!
土曜バディに来てくださった皆様、ご助言・ご協力くださった方々、本当にありがとうございました!みなさんの温かいご支援のお蔭様で、素敵な時間を過ごすことが出来ました。
それにしても、様々なハプニングが起こりました。
リハーサルの場所など、毎回変更になったしまったのです。予定日前夜にピアノが壊れる、台風が来る。
当日も珍事がついて回り、よくもまあ、こんなに色々起こるもんだ、という本番でした。
そんな厳しい状況にありながら、三枝・大柴両氏は、色々な意味でムチャクチャに難しい譜面を、見事音楽にしてのけてくれました。本当に感謝しています。
みなさま、ありがとうございました。まだまだな自分ですが、今後ともどうぞよろしくお願いします!




