音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!- -105ページ目

ビール!ビール!!

 生ビールの注ぎ口です。異なるものが8つも並んでいるのは珍しいはずですが……
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--注ぎ口GS

 ↓クリック拡大してご覧ください。
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--カウンターLs

 奥に写っているのは上の写真と同じ場所。さらに、左右にズラリと並ぶ黄金のレバー群、なぁんとこれ、すべて生ビールの注ぎ口。

 初めて見ました!!なーんと、70種類を超える生ビールが飲めるのです!!……70って一体……


 先日リハの帰り、両国『麦酒倶楽部ポパイ』に行きました。

 ビールって、……ここまで色々あるんだ……濃いもの薄いもの、苦いもの甘いもの、アルコール度数の高いもの(約15%!)から低いものまで、色だって泡立ちだって、全部全然違う。同行者の話では、

 ビールの概念が変わった!そうですよ~

 ここまで色々飲んでみられたのは、初めてでした!↓

音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--お試し10種FF  10種お試しセット

 これなら、ビール嫌いな人にも、好きなビールを見つけることが出来るんじゃないだろうか……


 しかも、さらに驚いたのは、

 これら素晴らしいビールの多くが

 国産、という事実

 ごめんなさーい、ちっとも知りませんでした……



 そうそう、一緒に飲んでくれた人が、面白いことを言っていました。

 人には音楽を聴く入口が3つある

 のではないかと。いわく、

 ①感覚の窓

 ②感情の窓

 ③思考の窓

 このどこから音楽が入っていくかは、人によって違うみたいです。

 どうやら、①はリズムから音楽に入っていく聴き方みたいで、②はメロディー、③はアレンジなのかな。


 元ネタは、「自我が物事を解釈する窓」という哲学の話だそうで、分かるようで分からない話です。もっと他の窓もある気がするし、もっと複雑に絡み合ってる気もします。

 ただ、味やコクの研究者によると、「甘さはおいしさの根源で、最初に感じる。その後、旨味や苦み、さらに遅れて辛さを感じる。こうしておいしさがステップアップする」といいます。
 同じようなことが、音楽でもありそうな気がしてきました。他人が、そして自分がどうやって音楽を聴いているかは、本当に分からないから(言葉にもしにくい)、興味深かった~

 すがの、ありがとう!これをヒントに別のこと閃いた!!笑
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--ハリケーン
 黒くもなく、黄色くもない。深い、深~い琥珀色。

 最後に飲んだ、「ハリケーン」というビールです。濃厚で複雑なのに、しつこくない!

     感動……

 これ、岐阜県中津川市の博石館ビールというところが作ったものだそうです。

 自分は、自分たちは、これから何を作れるか、久々に僕の企画頭脳が回転し始めています!!


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朝から全開!!

 ボンボンボンボン
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--田辺さん1
 こりゃ一体、何の楽器を弾いてるの??
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--田辺さん2
 ベース田辺さん、えらいちっさく見えますが、本当の彼はとっても大きい方です。

 ウッドベースをギターみたく持ってるだけ。ちゃんとはじくことができるそうです!

 何だかお茶目だ~



 小松真知子&タンゴ・クリスタル

リハーサルでした~朝から、タンゴ全開です!!
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--ごめんなさい勝さん
 今回は人数が多め(7人)で、写真に入りきってません。右手前から、バイオリン小泉ヒロカズさん、ベース田辺和弘さん、ピアノ小松真知子さん、バンドネオン早川純さん鈴木崇朗(たかとき)さん。で、本当は、さらに左行った所に、編曲/ギター小松勝さんがいらっしゃったのですが、写ってませんでした。可能な限り広く撮ったつもりですが、ごめんなさい。本番では全員の写真を撮らなきゃ!!


 リハの前、バンドネオンのたかときくん、何に使うのか、やたらよく刺さりそうな千枚通しを持ち出すじゃありませんか!鋭い切っ先がギラギラしておりました。
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--穴あけ

 あ、穴を開けるのね……バンドネオンには、ボタンのところに皮ベルトが付いています。

 このベルト穴が1ミリずれても、とっても弾きにくいらしい!!で、「失敗したー!1ミリ長かった」とかやってました。
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--バンドネオン2S
 僕の楽器は構造上シンプルで、シンプル過ぎて、何があっても自分では修理も調整もできない汗なので、楽器をいじっているのを見ると怖かったり、ちょっぴり面白そうだったりします。


 そういう訳で、同じ楽器同士の2S。
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--小泉さんと2S
 小泉さん、いつもとってもおしゃれです。写真をクリックすると拡大されるのですが、特にメガネが素晴らしい!!(一体どこに売ってるんですか??)



 このリハーサルの本番は……

 12月20日(土)

 小松真知子&タンゴクリスタル

      クリスマスディナーショー

 17:00~ディナー 18:30~ショー


 出演者

 ピアノ : 小松真知子

 バンドネオン : 早川純  鈴木崇朗

 ヴァイオリン : 小泉ヒロカズ  宮越建政

 コントラバス : 田辺和弘

 ギター/編曲 : 小松勝

 歌 : 冴木杏奈  マキシモ・ファイナ

 ダンス : クリスティアン&ナオ セバスティアン&ユカ

 

 会場

 東京會舘 ローズルーム


 歌ありダンスあり。曲も、タンゴあり、昔のポピュラーありと、多彩極まるショーです。

 詳しくは小松真知子&タンゴクリスタルのHP を、ご覧ください!


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楽譜にドラマ ~東京タンゴ~

 東京バンドネオン倶楽部、公演終了~ッ!!クラッカー

 ……って、随分前になっちゃったけど。


リハ終わり

 写真はリハ終わりだけど…笑


 難曲バリバリだったみたいなのに、バンドネオン倶楽部の皆さん、堂々弾いてました。

 さらに、2公演とも満員御礼。チケットは、とっくのとうに売り切れてしまっていました……(多分1ヶ月以上前でした)叫び



 とてもいい天気だったこの日、楽屋に入ってビックリ!
 東京ロング、みたいな風景が広がっていおりました!!
楽屋からロング

 僕のカメラでは空の青がちっとも写んない……



 今回、演奏した曲自体も面白かったけど、アレンジの素晴らしさに脱帽!

 小松亮太さんをリーダーに、バンドネオンの鈴木崇朗(たかとき)くん、ピアノの三枝伸太郎くんがアレンジ・チームでした。


 タンゴは、譜面的にはクラシック寄りのスタイルです。ジャズ、ポップス等々と違って、奏者ごとに異なる譜面があります。基本的に譜面通り弾きます(色々違うこともあります)。そのため、アレンジは非常に重要。
 タンゴはビックリするほど色々な素晴らしいメロディーにあふれているのですが、それをどう聴いてもらうかは、実はアレンジが決めています。ジャズっぽい要素を加えたりできるし、メロディックな音楽にもなります。

 楽しんでいただけたのなら、それはアレンジの功績でもあるのです。


 また、亡くなったウルグアイの方がお持ちになっていた楽譜を、名古屋で南米音楽の研究をされている方が受け取り、それが小松さんの元に来て、今回陽の目をみたという楽譜もありました!

 楽譜にも海を越えたドラマがッ!!



 色々な手配もキッチリしてて、とてもやりやすかったです。袖の近辺に貼ってあった、曲順とか配置の図。見やすく工夫されている。こういうこと、実は大変だし、大事だと思ってます。ありがたかったです。
出番表

 袖と言えば、ちなみに上の写真左、三枝くんの着ているシャツは、H&Mらしい。チッ!!笑


 今回、歌ってやっぱりすごいと思いました。スペイン語がまだほとんど分からず意味不明なのに、人間ってすごい、みたいな感慨が起こる。……弾きながら、Sayacaさんマキシモさんの歌に圧倒されました。

 大柴拓くんのギターもかっちょよかった。空気感を作ってた気がします。


 

 盛大な打ちあがり、発射台(=店)も素敵でした。
打ちあがり


 最後は、ミロンガ締め??というやつで終了~オリジナルの締め技(?)って、いいな!!


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