ビール!ビール!!
生ビールの注ぎ口です。異なるものが8つも並んでいるのは珍しいはずですが……
奥に写っているのは上の写真と同じ場所。さらに、左右にズラリと並ぶ黄金のレバー群、なぁんとこれ、すべて生ビールの注ぎ口。
初めて見ました!!なーんと、70種類を超える生ビールが飲めるのです!!……70って一体……
先日リハの帰り、両国『麦酒倶楽部ポパイ』に行きました。
ビールって、……ここまで色々あるんだ……濃いもの薄いもの、苦いもの甘いもの、アルコール度数の高いもの(約15%!)から低いものまで、色だって泡立ちだって、全部全然違う。同行者の話では、
ビールの概念が変わった!そうですよ~
ここまで色々飲んでみられたのは、初めてでした!↓
これなら、ビール嫌いな人にも、好きなビールを見つけることが出来るんじゃないだろうか……
しかも、さらに驚いたのは、
これら素晴らしいビールの多くが
国産、という事実
ごめんなさーい、ちっとも知りませんでした……
そうそう、一緒に飲んでくれた人が、面白いことを言っていました。
人には音楽を聴く入口が3つある
のではないかと。いわく、
①感覚の窓
②感情の窓
③思考の窓
このどこから音楽が入っていくかは、人によって違うみたいです。
どうやら、①はリズムから音楽に入っていく聴き方みたいで、②はメロディー、③はアレンジなのかな。
元ネタは、「自我が物事を解釈する窓」という哲学の話だそうで、分かるようで分からない話です。もっと他の窓もある気がするし、もっと複雑に絡み合ってる気もします。
ただ、味やコクの研究者によると、「甘さはおいしさの根源で、最初に感じる。その後、旨味や苦み、さらに遅れて辛さを感じる。こうしておいしさがステップアップする」といいます。
同じようなことが、音楽でもありそうな気がしてきました。他人が、そして自分がどうやって音楽を聴いているかは、本当に分からないから(言葉にもしにくい)、興味深かった~
すがの、ありがとう!これをヒントに別のこと閃いた!!笑
黒くもなく、黄色くもない。深い、深~い琥珀色。
最後に飲んだ、「ハリケーン」というビールです。濃厚で複雑なのに、しつこくない!
感動……
これ、岐阜県中津川市の博石館ビールというところが作ったものだそうです。
自分は、自分たちは、これから何を作れるか、久々に僕の企画頭脳が回転し始めています!!
朝から全開!!
ボンボンボンボン
こりゃ一体、何の楽器を弾いてるの??
ベース田辺さん、えらいちっさく見えますが、本当の彼はとっても大きい方です。
ウッドベースをギターみたく持ってるだけ。ちゃんとはじくことができるそうです!
何だかお茶目だ~
小松真知子&タンゴ・クリスタルの
リハーサルでした~朝から、タンゴ全開です!!
今回は人数が多め(7人)で、写真に入りきってません。右手前から、バイオリン小泉ヒロカズさん、ベース田辺和弘さん、ピアノ小松真知子さん、バンドネオン早川純さん、鈴木崇朗(たかとき)さん。で、本当は、さらに左行った所に、編曲/ギター小松勝さんがいらっしゃったのですが、写ってませんでした。可能な限り広く撮ったつもりですが、ごめんなさい。本番では全員の写真を撮らなきゃ!!
リハの前、バンドネオンのたかときくん、何に使うのか、やたらよく刺さりそうな千枚通しを持ち出すじゃありませんか!鋭い切っ先がギラギラしておりました。
あ、穴を開けるのね……バンドネオンには、ボタンのところに皮ベルトが付いています。
このベルト穴が1ミリずれても、とっても弾きにくいらしい!!で、「失敗したー!1ミリ長かった」とかやってました。
僕の楽器は構造上シンプルで、シンプル過ぎて、何があっても自分では修理も調整もできない
なので、楽器をいじっているのを見ると怖かったり、ちょっぴり面白そうだったりします。
そういう訳で、同じ楽器同士の2S。
小泉さん、いつもとってもおしゃれです。写真をクリックすると拡大されるのですが、特にメガネが素晴らしい!!(一体どこに売ってるんですか??)
このリハーサルの本番は……
12月20日(土)
小松真知子&タンゴクリスタル
クリスマスディナーショー
17:00~ディナー 18:30~ショー
出演者
ピアノ : 小松真知子
バンドネオン : 早川純 鈴木崇朗
ヴァイオリン : 小泉ヒロカズ 宮越建政
コントラバス : 田辺和弘
ギター/編曲 : 小松勝
歌 : 冴木杏奈 マキシモ・ファイナ
ダンス : クリスティアン&ナオ セバスティアン&ユカ
会場
東京會舘 ローズルーム
歌ありダンスあり。曲も、タンゴあり、昔のポピュラーありと、多彩極まるショーです。
詳しくは小松真知子&タンゴクリスタルのHP を、ご覧ください!
楽譜にドラマ ~東京タンゴ~
東京バンドネオン倶楽部、公演終了~ッ!!![]()
……って、随分前になっちゃったけど。
写真はリハ終わりだけど…笑
難曲バリバリだったみたいなのに、バンドネオン倶楽部の皆さん、堂々弾いてました。
さらに、2公演とも満員御礼。チケットは、とっくのとうに売り切れてしまっていました……(多分1ヶ月以上前でした)![]()
とてもいい天気だったこの日、楽屋に入ってビックリ!
東京ロング、みたいな風景が広がっていおりました!!
僕のカメラでは空の青がちっとも写んない……
今回、演奏した曲自体も面白かったけど、アレンジの素晴らしさに脱帽!
小松亮太さんをリーダーに、バンドネオンの鈴木崇朗(たかとき)くん、ピアノの三枝伸太郎くんがアレンジ・チームでした。
タンゴは、譜面的にはクラシック寄りのスタイルです。ジャズ、ポップス等々と違って、奏者ごとに異なる譜面があります。基本的に譜面通り弾きます(色々違うこともあります)。そのため、アレンジは非常に重要。
タンゴはビックリするほど色々な素晴らしいメロディーにあふれているのですが、それをどう聴いてもらうかは、実はアレンジが決めています。ジャズっぽい要素を加えたりできるし、メロディックな音楽にもなります。
楽しんでいただけたのなら、それはアレンジの功績でもあるのです。
また、亡くなったウルグアイの方がお持ちになっていた楽譜を、名古屋で南米音楽の研究をされている方が受け取り、それが小松さんの元に来て、今回陽の目をみたという楽譜もありました!
楽譜にも海を越えたドラマがッ!!
色々な手配もキッチリしてて、とてもやりやすかったです。袖の近辺に貼ってあった、曲順とか配置の図。見やすく工夫されている。こういうこと、実は大変だし、大事だと思ってます。ありがたかったです。
袖と言えば、ちなみに上の写真左、三枝くんの着ているシャツは、H&Mらしい。チッ!!笑
今回、歌ってやっぱりすごいと思いました。スペイン語がまだほとんど分からず意味不明なのに、人間ってすごい、みたいな感慨が起こる。……弾きながら、Sayacaさん、マキシモさんの歌に圧倒されました。
大柴拓くんのギターもかっちょよかった。空気感を作ってた気がします。
最後は、ミロンガ締め??というやつで終了~オリジナルの締め技(?)って、いいな!!



