みなさま

 

こんにちは。音楽授業ラボラトリー研究会高倉です。とうとう師走に入りましたね。教師も走るから師走とか、いやいやお坊さん(法師)も走るから師走とかいろいろ言いますが、まぁどなたも忙しい12月です。皆様もさぞお忙しいことと思います。12月に入り急に寒くなってきて、コロナとインフルエンザのダブル流行も懸念されています。くれぐれも気をつけていきたいですね!

 

先日行われた後藤朋子先生「うたの授業Vol.2」には、たくさんの先生方にお集まりいただきました。後藤先生のパワフルでユーモアも交えた講座には、納得の指導法がいっぱいにちりばめられておりました。私自身「なるほど~!」「さすが!」「これは真似したいけれど、この通りには自分はやれないかもなぁ」「うん、ここは真似できそう!」など、いろいろ感じたところでした。でも、この歳になっても「まだ学べる!」「学ぶことが楽しい!」と思えるのは幸せなことだとつくづく感じます。

後藤先生、私たちのために時間をつくって下さりありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

さて、次回の講座を企画しています。

12月29日(木)の午前中です。元筑波大学附属小学校教諭で、現在筑波大学、武蔵大学、日本女子大学にお勤めの中島寿(なかじま・ひさし)先生を講師にお迎えして、「鑑賞」の授業についての講座、その第3段をお届けします。

中島先生のご紹介を少しだけ。音楽之友社の月刊誌『教育音楽』で鑑賞にかかわる連載を執筆され、その連載をもとに編集した書籍『中島先生の 鑑賞授業の教材研究メモ』(音楽之友社 2020)も出版されております。

不肖高倉は、自らの鑑賞授業について、中島先生の影響を強く強く受けていることを自覚しています。中島先生独自の、と申しますか、独特の、と申しますか、「なるほどそういう視点があったか!」といつも感心することばかりです。

音楽と子どもに対して真摯に向き合い、既成概念を取り払った鑑賞授業の真髄に、是非触れていただきたいと思います。

 

中島先生のラボへのご登壇は今回で3回目になります。対面で一度、そしてオンラインで二度目となります。

今回扱っていただく鑑賞教材は、

◎『剣の舞』(ハチャトゥリアン)→新しい聴き方で

そして

「ファンファーレの音楽」と題して、

◎『オリンピックファンファーレとテーマ』(ジョン・ウイリアムス)のをメ インに、

◎『祝典序曲』(ショスタコーヴィッチ)

◎アイーダから『凱旋の行進』(ヴェルディ)

◎『ロッキーのテーマ』

あたりを絡めて…

です。

何だかワクワクしてきませんか?

『剣の舞』にしても、『祝典序曲』にしても……。

 

後から見られるオンデマンドも用意しています。年末から年始1月9日(月)までの視聴期間になります。

お申込みは、リアルタイムもオンデマンドも同じ窓口です。リアルタイムでご参加の方にもオンデマンドの情報を30日以降にご案内いたします。

お申し込みはこちら↓↓↓↓