みなさま
成人の日も過ぎました。日本の多くの地域では3学期が始まったのではないでしょうか。
私の故郷北海道はまだですね。寒いですから学校の暖房費を抑えるためにも3学期は遅めのスタートです。
私は1月7日の故郷札幌での講座を皮切りに、9日は東京銀座にある山野楽器さんでのセミナーを終えたところです。それぞれの会場で新しい出会いがありました。感謝です。
札幌では小学校の先生が集まってくださいました。音楽専科という制度が北海道にはほぼありませんので、主に担任の先生です。教師になりたてという先生が音楽の授業に困っていて……と参加してくださいました。嬉しいですね。よくいらしてくれました! 勇気のいるものですよね、初めての場に足を運ぶのは。
一方、銀座の会場には、山野楽器さんでたまたま開催の知らせをみて、たまたま参加してみた!という方がチラホラ。これも楽しい出会いでした。オペラ歌手の方もありましたし、オーケストラの団員の方もありました。オーストリアで歌のお勉強をされていて一時帰国している方もありました。小学校ではどんな音楽の授業をしているのかな……と関心がおありだったようです。いずれもとても嬉しい出会いです。
音楽について考える仲間、子どもについて考える仲間、教育について考える仲間が一人でも増えていくのは本当に嬉しいことです。
ありがとうございます。
さて、
音楽授業ラボラトリー研究会、2022年第1回目のオンライン講座があります。
1月22日(土) 14時から16時半までです。
石上則子先生によるオンライン講座、その第2弾です。内容は「音楽づくり」ですが、今回は「評価」にフォーカスした講座です。どのような実践をするかということはもちろんですが、実際に子どもたちがつくった作品をどのように評価するのかを実例をもとにお話ししていただきます。また、ご参加の皆さんでもオンラインながらグループで音楽を実際につくってみるというワークショップも行う予定です。グループ討議、そして石上先生への質問コーナーなど、多彩なプログラムを用意しております。
評価の時期に相応しい講座です。小学校の先生のみならず、中学、高校の先生もぜひおいでください。お待ちしております。
