みなさま
高倉です。本日11月3日の午前、佐治晴夫先生の特別講演会を開催いたしました。
大変意義深い内容でした。1時間30分のお約束をはるかに超えるほぼ2時間にわたりお話しいただきました。
講演の内容は、大まかに言うと「宇宙と人間」「宇宙と音楽」「人間と音楽」「…そして教育」と言ったところでしょうか。
このブログ上で何度も申し上げていますが、私たちは明日のことで手一杯です。授業をどうするか、ギガのことをどうするか、なんだかんだととにかく時間に、やることに追われる毎日です。そういうのを脳科学者の中野信子先生は「近い問い」と言いました。
でも、そもそも音楽をするとはどういうことなのか、音楽とヒトとのかかわりはどういうところにあるのか、音楽を子どもに教えるときに何が大切なのか…という「遠い問い」を、ときには考える必要が、私はあると強く感じています。
講演をお聴きになった参会者からも私の元にメールが届いています。ご本人の了解を得て、一部引用させていただきます。
佐治先生のお話を伺って、心が洗われるような思いと同時に、
何故だか心が穏やかで幸せな気持ちになりました。
「いつも明日の授業どうしよう、とか、なんでこんなに忙しいんだろう。」とか
とかく悩んだり、愚痴を言いたくなっていた自分でしたが、
それもこの宇宙の「ゆらぎ」の中に私が存在している証拠(?)
この自然の摂理に抗わず、私らしくいこう!と思えました。
音楽そのものが「ゆらぎ」であるという考え方からも、
学校教育で音楽科が存在する価値があることも再実感できました。
まさにこれから更なる「ゆらぎ」の世界を生き抜く子どもたちに、
音楽の学習を通して身に付けさせたい力も、
自分の中でより明確になった気がいたします。
オンデマンド配信視聴のお申し込みは、
下記イベントペイからお願いいたします。ご入金されますと、自動で視聴URLが届く仕組みになっています。11月14日(日)の午後8時まで申し込みができます。視聴は14日(日)の23:59までとなっております。
秋の夜長に…いかがでしょう?
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