みなさま

 

音楽授業ラボラトリー研究会、高倉です。富澤裕先生による第2回目のオンラインセミナーが17日(日)に迫って参りました。

 

今シリーズは、小学校の歌唱共通教材を取り上げ、それをどのような「見方・考え方」でとらえて授業に臨むとよいのか、ということを不肖高倉との対談方式で進めていきます。

 

そして、1曲1曲を単発で取り上げるのではなく、「つながり」で考えていくところにミソがあります。例えば、「この曲はこう解釈して、こう歌わせる」で留まるのではなく、その先に「同じような考え方でこの曲ともつなげて扱うこともできる」という具合に、教材と教材をつなげて考えるわけです。

 

これは、最近うちの学校の研究でもかなり明らかになってきていることですが、「知識のつながり」が学びをより充実させる、すなわち「深い学び」になることと軌を一にするのではないかと思っているところです。

「つながり」を富澤先生流に考え、高倉がインタビュー形式で質問をさせていただいたり、考えも述べさせていただいたりして、参会者の皆様と一緒に考える時間にしたいと思うのです。これは、ラボラトリーならではの切り口になるのではと思うところです。

 

第2回目は、1年生から6年生まで下に挙げる教材を取り上げていただくことになりました。

・1年「かたつむり」「うみ」

2拍子と3拍子を理論ではなく〇〇できるように。

 

・2年「夕やけこやけ」「春がきた」

〇〇を表現することの面白さを求めたい。

 

・3年「春の小川」「富士山」

〇〇・△△・◆◆・□□・構成までほぼ共通でありながら全く異なる曲想。

 

・4年「とんび」「まきばの朝」

〇〇で表現できること。

 

・5年「こいのぼり」「スキーの歌」

〇〇で表現できること。

 

・6年「ふるさと」「われは海の子」

「ふるさと」という曲の描いているのも。その〇〇〇さと△△△さ。

「われは海の子」□□□の登場。中学への準備。

 

〇〇や△△がいっぱいありますねぇ。もったいぶった書き方ですみません。答え合わせは、ぜひとも17日に! お待ちしております。一緒に富澤先生ワールドにどっぷり浸りましょう。

 

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◆次回音楽授業ラボラトリー研究会オンライン講座のお知らせ

11月3日(祝) 9:30~12:00(終わりの時間が早まる可能性があります)

「佐治晴夫先生」特別講演会 です。お楽しみに…。近日受付開始します!