みなさま

 

ちょっと高倉は興奮しています!

なんと、なんと、あの佐治晴夫先生がご講演のご登壇をご快諾くださいました!

 

突然ですが…

「知の巨人」と言ったら、どなたをイメージしますか? 

そうですね、複数人のお名前が挙がるのだと思います。

 

佐治晴夫先生も、必ずや巨人としてお名前が挙がるお一人です。

 

 

一つの資料として、上のサイトをご紹介します。

一言で言うと佐治先生は理学博士、科学者です。アメリカのNASAで客員研究員、東大、横浜国大、玉川大、松下電器東京研究所等で研究職を歴任され、私たちが知っているところで言うと、1/f(ゆらぎ)を扇風機などの家電に応用したのも佐治先生です。

またNASAが1977年に打ち上げたボイジャー探査機に搭載したレコードにバッハのプレリュードを入れることなどを提案したのも佐治先生です。

 

宇宙研究と並んで、音楽への造詣も大変深く、佐治先生自ら作詞、作曲、演奏もされます。宇宙と音楽、一見すると遠い距離にありそうですが、実は……。

人間にとって宇宙とは。人間にとって音楽とは。なぜ、私たちは音楽を欲するのでしょうか。

 

翻って…

私たち音楽教師は、子どもたちに何を伝えるべきなのでしょうか。

 

リベラルアーツとしての音楽科教育のあり方について、広く、深い知見から語っていただきます。視野が広がること間違いありません。どのような心もちで音楽に向かうのか、授業に向かうのか。きっと変わります!私たちは……

 

明日の音楽の授業をどうするか、これも大きな問題ですね。でも、その授業の先、目の前の子どもたちにどんな人生を歩んで欲しいのか。私たちはどんな考え、哲学、宇宙観、教育観、自然観をもつべきなのか…、これはもしかするともっと大きな問題なのかもしれません。

 

音楽授業ラボラトリー研究会の特別記念講演です。

なかなか生で聞くことのできない佐治先生による音楽教育をテーマとしたご講演、ぜひぜひご一緒しましょう! またとない機会です!

 

11月3日(祝)午前、ご予定ください!

 

詳しくは追ってお知らせいたします。

 

また、音楽授業ラボラトリーでは、オンライン研修会を以下のように計画しております。こちらもお見逃しなく!

 

■  9月12日(日)14:00〜 石上則子先生による「音楽づくり」(受付中!)

■10月17日(日)14:00〜 富澤裕先生による「歌唱 part Ⅱ」

■12月下旬           中島寿先生による「鑑賞 part Ⅱ」