みなさま

 

高倉です。新学期が始まりバタバタが続きましたね。っていうか、続いています。東京などではコロナによる緊急事態宣言が出されました。学校でも少なからず影響が出ているものと思われます。束の間のゴールデンウィーク、私も含めて少しでもゆっくりできることを願います。

 

さて、2週間後、16日(日)に予定されている音楽授業ラボラトリー・オンライン第3弾のご案内です。

かの富澤裕先生の会です。先日富澤先生とスタッフのお一人である宝塚の松原先生と打ち合わせを行い、当日の内容について話しました。

 

富澤先生といえば、日本を代表する合唱指導者です。全国各地で講習会や飛び込み授業を行っておられます。コロナ禍になってもオンラインで発信されています。ですから、あえて音楽授業ラボラトリーでお話を伺わなくても…とお思いの方も多いのではないでしょうか。あるいは、なぜラボラトリーで富澤先生をお招きするのかとお思いの方もいらっしゃるかと…。

 

そのようなお声があるのでは、と思い、このブログを書かせていただきます。

他の講習会との違いについて明らかにしたいと思います。

 

まず、このラボラトリーの存在意義です。発足当初から、次代の音楽の授業はどうあるべきか実験的に考えていきたいというのが会の趣旨にありました。ですから、単に歌唱の技能をどう高めるか、とか、講師の先生に方法論だけを講義していただく、というだけではなく、その背景にある「意義」とか、次の時代を見据えた授業のあり方、音楽科教育のあり方のようなものを含めた研修を提供したい、あるいは私自身学びたいと思ってのラボ発足でした。

 

ですから、富澤先生の会でも先生に全てをお任せするのではなく、高倉も関わりつつ会を進めてまいりたいと思うわけです。

ですから、ちょっと前回お示ししたチラシとは進行、内容が変わります。

 

16日当日は14時に開会します。

 

第1部 14:00〜14:40  富澤先生と高倉による対談

            「歌を上手くするのが目的ではない!」

           (なぜ歌うのか、表現とは何か、何が大切なのか、その原点 

            に立ち帰るべく対談します)

第2部 14:55〜16:00 おもに歌唱共通教材を取り上げ、それぞれの楽曲のもつ特

            性、価値に触れながら、教師がもつべき知識、意識、指導 

            法などについて富澤先生にご講義いただきます。

第3部 16:00〜16:30 質疑など

 

という流れで行います。第2部で取り上げる歌唱共通教材は、低学年から高学年に渡ります。が、24曲すべてというのは無理がありますね。……ということは、2回目も視野に入れている!ということです^^;

富澤先生とお話ししていたら盛り上がってしまいまして、2回目も!ということに発展しています。なんと贅沢な!

 

歌唱指導、合唱指導に関心のある先生、もちろん経験の浅い先生も、ベテランの先生も、ぜひお集まりください。

お待ちしております。

 

お申し込みはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓