みなさま

 

新学期が始まりました。新しい気持ちで毎日の授業に取り組まれていることと思います。

 

まだまだコロナ禍の制限があるとはいえ、今年は4月から授業がちゃんとできます。ありがたいと思わねば……(^^;)

去年の今頃は「さぁ、いったいこれからどうする?」っていうんで、毎日ZOOM会議が朝から晩まで続いていました。無から有を生む苦しみをこの上なく味わったわけです。

 

でも、コロナ禍で取り組んできた音楽授業は決してマイナスばかりではなくプラス面もありました。

そのことを発信しようと、平野次郎先生と始めたのがマナラボです。

来る4月29日(祝)に第3弾を行います。

 

今回から主催をmeSquareさん(代表:小島綾野さん)にお願いしています。

小島さんと私たち筑波の音楽部とはもう長~いお付き合いでして。前任の中島寿先生と平野、高倉、3人の鼎談をまとめた『音楽の授業で大切なこと』(東洋館出版)の企画、執筆を手掛けたのも小島さんです。その企画力、インタビュー力、洞察力、実行力は素晴らしく、いつも頼りにしている存在です。

音楽之友社から出ている月刊誌『教育音楽』にも記事を多く書いていらっしゃるので、名前をご存じの方も多いと思います。

そんな小島さんのことを、私は「音楽科教育ジャーナリスト」と呼ばせてもらっています。「音楽教育」ではなく「音楽教育」です。学校で行う音楽授業はどうあるべきか、その行く末をどう展望するか、ということを独自の目線で追い続けているのです。

今次の学習指導要領解説作成の協力委員にも選出されています。教員、教育行政に関わる人以外からの選出はなかなかないことです。それだけ公の世界からも信頼を得ていると言って過言ではないでしょう。

 

そしてこの春、小島さんがmeSquareなる企画母体を設立したのです。全国の音楽の先生のためになるなら…と旗を挙げてくれたのです。全力で応援したい気持ちです。

 

というわけで、今回のお申し込みはmeSquareさんからお願いいたします。

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*音楽授業ラボラトリー研究会からのお知らせ

5月8日(土)に予定されていた富澤裕先生を講師に迎えるオンラインラボですが、都合により5月16日(日)の午後2時からに変更になりました。申し訳ありません。

近日中に改めてご案内をいたします。どうぞよろしくお願いいたします。