皆様

 

こんにちは。高倉(@筑波大学附属小学校&音楽授業ラボラトリー研究会)です。

前回のブログアップから3週間以上も経ちましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

4月に入り、7都府県に緊急事態宣言が出され、ついにはその宣言が全国へと広がりました。一旦学校が始まったかと思いきや、まさかの休校です。

 

本校では4月8日に始業を予定していましたが、緊急事態宣言の発出により断念せざるを得ない状況で、ゴールデンウィーク明けの再開を願っているとことです。

 

さて、全国各地では、4月上旬の段階では感染の拡大状況にも違いがあり、多くの地域で学校が再開されました。実際に音楽の授業を始めたところもあったようです。しかし、「歌わない」「リコーダーも吹かない」、いわゆる3密を避ける授業を実現しなくてはなりません。この条件は、今後学校が再開されてからも変わらないでしょう。しかも、学級担任の先生が音楽授業を行うケースも多く、戸惑いが広がっています。

 

各自治体や教科書会社等でもコンテンツを配信するなど、対策を講じているところで、その動きはこれからも拡大していくものと思われます。

 

そんな中、校内の学級担任向けに、音楽の先生が「授業ガイドライン」を配付した例があります。ラボラトリーの仲間の先生がおつくりになりました。参考になると思いますので、ご本人の許可を得て、ここに掲載させていただきます。

https://yahoo.jp/box/Ci4jTY

私は、資料2枚目の下にあるイメージ図がとてもキャッチーだと思いました。わかりやすいです。こんなイメージで、年単位ともいわれている今回の事態に対処していく必要があると思います。

ご注意いただきたいのは、ここに挙げさせていただいたのは、一つの例であって、それぞれの地域、学校の実状に合わせてガイドラインをつくられるとよいという点です。そして日ごとに変化する情勢に鑑みて、こちらも柔軟に対処していく姿勢をもつという点だと思います。

 

資料を提供してくださった仲間に感謝!拍手!です。