本校は6月と2月に大きな研究会を行なっています。6月は学校研究の発表と授業公開で、2月は各教科とも独自のテーマを掲げて独自の研修をします。

 

先週(6月15〜16日)に6月の研究会が終わりました。

2年生で、体の動きを伴う鑑賞の授業をしましたが、教材研究不足のせいで、子どもたちの音楽に対する敏感な気づきにうまく対応できずに終わってしまった、というのが所感です。それにしても、子どもの気づきの多様さ、敏感さには驚きました。子どもはやはりステキです!

 

本校は「『きめる』学び」をテーマにしています。

子どもが音楽の何を拠り所に身体表現をつくっていくのか、その拠り所を決めていく、またそれをみんなで共有する授業を目指したのですが、拠り所を2年生は私が思っていた以上に見出していました。それをどう引き出し、どう共有させるかが鍵だったのですが、とっちらかってしまいそのまま終わることに。

こう考えると、その前の教材研究はいかに大切かがわかります。

 

授業後、改めてスコアを見返しました。本日、研究会後初めてそのクラスの授業をします。さぁ、どう立ち向かうか!

 

さて、研究会が終わると夏休みに向かって真っしぐらです。

今日はこれから沖縄は宮古島に向かいます。小中学校の先生とのワークショップです。来週6月29日は北海道で6年生と授業、先生方とワークショップです。

怒涛の夏に向けて体力勝負!と言ったところです。

 

大阪で大きな地震がありましたね。4年生の女の子が倒れてきた塀の下敷きになり帰らぬ人となりました。子どもといつも向き合っている私たちとしては、胸が締め付けられます。心からご冥福をお祈りします。そしてそれ以外にも被害に遭われた方がたくさんおられます。お見舞い申し上げます。