今更の話だが、筆者は、昔から特撮モノやアニメが好きである。
先日、アカデミー賞で話題となった「ゴジラ-1」もしっかり観た。
「シン・ゴジラ」も、もちろん好きだったが、今回の「ゴジラ-1」もとても良かった!
「ゴジラ-1」で一番良かったのは、音楽だった。
聞き慣れているはずのゴジラのテーマ曲が、まるで違う曲に感じるくらい迫力があった。
VFXも迫力満点だったのだが、音楽は、それを超えていたと思う。
ゴジラ映画で音楽に感動したのは初めてだった。
実は、監督の山崎貴氏も昔から好きだった。
三丁目の夕日シリーズも好きだったが、監督のファンになったのは、三丁目の夕日シリーズより前の「リターナー」から。
「リターナー」は、金城武主演の近未来SF。
金城武が、カッコよくて、それ以降、金城武のファンにもなった。
「リターナー」の次に観た金城武主演の映画は、「怪人二十面相・伝」。
これまた、金城はカッコよかった。
さて、今、観たいと思っている映画がある。
「陰陽師0」
そろそろ公開される映画だが、ここに至って初めて気がついたことがある。
「陰陽師0」の監督・佐藤嗣麻子氏。
ニュース記事の監督へのインタビューを読んで、佐藤嗣麻子監督が、山崎貴監督の奥さんだということ!
「なんだ、そうだったのか!」って驚いた。
そして、「怪人二十面相・伝」の監督が、佐藤嗣麻子氏だったこともその時に知った。
話は、ちょっと変わって、音楽の話。
筆者は、仕事柄、いろいろな音楽を仕事で使っている。
今は、著作権の問題で使う曲は、ほぼ著作権フリーの曲ばかりだが、昔は、既存の音楽を使うことが多かった。
その中でも、さまざまな映画やドラマのサウンドトラックを作られている佐藤直樹氏の曲が大好きでよく使っていたものだ。
多分、テレビなどで時々聞くBGMに「怪人二十面相・伝」の曲がある。
筆者もよく「怪人二十面相・伝」のサントラからの曲を使った。
で、調べてみると佐藤直樹氏は、三丁目の夕日シリーズ以降、山崎貴監督の映画のほとんどに関わっていたのだ。
おまけに、「ゴジラ-1」も「陰陽師0」も佐藤直樹氏が音楽を担当している。
山崎貴監督、佐藤嗣麻子監督、佐藤直樹氏。
筆者の好きな作品は、知らず知らずのうちにこの人たちによって作られていたのだ。
ちなみに山崎貴監督と佐藤嗣麻子監督がご結婚されたのは、2012年の頃。
その直前(?)の2010年に山崎貴監督の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が作られているのだが、その脚本を佐藤嗣麻子氏が担当されていたのだ。
さらに、ちなみに筆者は、「世にも奇妙な物語」のファンでもあるのだが、その中で2001年に放送されたSMAPの特別編で稲垣吾郎主演の「僕は旅をする」の脚本・演出も佐藤嗣麻子氏だった。
ということで、「陰陽師0」が、楽しみだ(笑