Keychron Q9に魅せられて、ちょっと、他の40%以下のキーボードを漁ってみたのだが、魅力的なキーボードは、結構あるんだなぁと感じた。
しかし、筆者にとっては、実用に耐えないものが多いことにも気がついた。
Keychron Q9であっても、JIS配列のキーボードとしては、成り立っていない。
Q9でも、全キーの数は、52個。
日本語のひらがなは、50個あるのだからカナ入力では、基本的には使えない。
まぁ、レイヤーを駆使すれば全く使えないということでもないのだが、そこまでして使うほどのロマンを筆者は感じない。
もちろん、カナ入力なんてする人は、筆者の知り合いの中でもひとりしかいない。
ほとんどの人は、ローマ字入力だ。
それでも、Q9の52キーが限界のような気がする。
英語圏の人やプログラマーじゃない限り50キー以下のキーボードは、使いたくはないだろう。
そんな風に考えて、Keychron Q9を見るとJIS配列を使う人にとっては、限界ギリギリの魅力があるのかも知れない。
AKKOの40%キーボードも可愛いけど、どうにも使い道が見出せない。
Keychron Q9の最大の魅力は、ギリギリ普段使いが出来るところにもあると思う。