古閑の滝（溶けかけ）

2016年1月28日（土）撮影

阿蘇にある古閑の滝。
普段はただの濡れた崖ですが、冬場は落ちている水が凍り付いて見事な氷瀑となります。
今年は暖冬ですが、ようやく寒波が来て凍ったようです。

午前中用事があったので午後ちょっと遅めの時間に到着。
気温が高いのでちょっと心配でしたが、恐れていたとおりかなり溶けてしまっています。

古閑の滝は雄滝と雌滝があり、以前は展望台から雄滝も見ることが出来ていました。
しかし、数年前の大洪水で展望台は流されてしまって復旧の目途は経っていないようです。
なので雄滝は現在非常に見づらくなっています。

落差は約100ｍとのこと。
常時水が流れていたらかなりの巨瀑です。
じゃあ水の多い梅雨時期は？と思いますが、梅雨時期でもたいして水は流れてないみたい。

滝の下には小さな滝があり、こちらも半分凍っています。
こっちもかなり氷が溶けてて物足りない感がありましたが、色々なパターンで撮ってみました(^^)

時折、上部からバリバリバリと音がします。
気温が高いので氷が溶けて、氷柱が落下しているようです。
あんまり滝に近づきすぎると危険かもしれません。

昔は無料でしたが、今は駐車料金として300円徴収されます。
観光地化されて整備されるのはいいことだけど、有料になると痛いですね。

今年は地震の影響もあって夜間ライトアップは中止だそうです。
来年あたり復活したら、今度は夜に行ってみようかな。

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