復習の時間とタイミング

テーマ:

 

キャラ筆箱っていうのかな?わんちゃん筆箱がいました。

 

 

 

 

高校の勉強は難易度も高く、高度な問題が出題されます。覚えることも多く、難解であり、一回学習しただけで見に付くものは少ない。しかし、入試もそんなに甘くなく、定期テストのように出題範囲も示されません。ある程度の傾向はあるにしても、次も同じ傾向である保証はありません。

 

そうなると、入試に必要な科目の中で苦手な単元や範囲は作ってはいけません。「自分の志望校の過去問では出題されたことがないから大丈夫」と言って勉強をしないのは、逆に言えば「苦手な範囲が出たらあきらめる」と言っているのに他なりません。

 

しかし、高3になってからの1年間でそんなに多くの量は学習できません。1,2年生でどれだけ勉強したかがカギになります。大方の1,2年生が「部活が忙しい」「帰ったら寝てしまう」「ケータイをいじってしまう」というので勉強が後回しになります。

 

部活も大事ですし、睡眠も大事ですし、ケータイで友達と連絡を取り合うのも楽しいです。そのすべてを遠ざけて勉強しろとは思いません。息抜きも必要です。勉強時間も多ければ多いほどいいという訳でもないので、ちゃんとした学習方法で勉強すればそんなに多くの時間は必要なくなります。

 

授業の復習は翌日にやろう

スク玉ではウイングネットと学研プライムゼミの映像授業を使用しています。どちらも実力講師による授業ですので、説明を聞いていればわかるものばかりだと思います。

 

ただ、そのテキストを見直して説明が書いてなければ復習ができません。聞いているときは分かっているとは思いますが、説明などをちゃんとメモをするのは、「理解するため」ではなく「復習するため」です。

 

実際に、授業ノートなどを見返しながら生徒に

「これ説明してみて」

 

というと、

「えっと・・・なにこれ?」

 

という具合です。自分でも分からない授業ノートになっていました。当然授業を聴いているときは理解できているのです。しかし、それだけで頭に入るわけではないので、どの科目も必ず復習が必要になります。だから、必ず板書以外の口頭説明もメモをするようにしましょう。

 

 


こんな感じ!

 

 

 

 

そして、ある程度内容を覚えている、どんな説明をされたかを覚えているうちに復習するのが良いです。つまり、翌日です。

 

 

復習は短時間でいい

スク玉でも基本的には翌日に復習の予定を入れるようにしています。そして時間を決めています。

 

復習の時間に1時間も2時間も必要ありません。それはもはやもう一度授業を受けているのと同じです。復習ではありません。

 

「でもなかなか頭に入らなくて・・・」

 

という場合は、授業内容が多すぎるか難しすぎるのどちらかです。削りましょう。もちろん、それだけ一つの授業の復習に時間避けるほどの時間の余裕があれば別です。部活もあって、学校の課題も予習もあって、マンガも見たい、アニメも見たい、ツイッターも見たいならそんなに時間の余裕はないはずです。

 

30分以内

 

これ以上は長すぎて集中力が持たないはずです。

もともと家では勉強できない、というなら1時間も復習しないといけない、と思うとそれこそ始められません。結局「忙しくてできなかった」という言い訳をして0分の復習時間になります。

 

30分が無理なら5分から始めてもいいです。まずは習慣を変える必要があります。5分でも家で復習する時間を取れるようになったら10分、20分と伸ばしていきましょう。でも、30分以内に前日の復習は済ませなければなりません。

 

復習は何をしたらいいの?

問題を解きなおす、というのは分かりやすくて良いですが、その反面、答えを覚えたという作業的な勉強になるリスクもあります。大事なのは答えではなく、答えまでのプロセス・考え方です。全く同じ問題なんて定期テスト以外では出ませんから、答えを覚えていても何の意味もありません。しかし、考え方をちゃんと理解していれば問題が変わってもできるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、

 

(  ) last night wasn't very comfortable.

①The bed I slept

②The bed in that I slept

③The bed I slept in

④The bed in I slept

 

この問題を復習するときに③とノートに書いて〇をつけたとしましょう。

「じゃあ説明してごらん」というと「③だから」

 

じゃあ文法問題は常に③を選ぶんでしょうか?

 

私が説明するなら

関係代名詞を使わずに2文で書くと

The bed wasn't very comfortable.

 

I slept in the bed last night.

 

マーカーしてる部分が同じものをさしているので、2つ目のthe bedを関係代名詞に変えて前に持ってくる。省略できるから書かずにI slept in last night を1文目の間に入れると、

The bed I slept in last night wasn't very comfortable.

になるから③.

少々長くなってしまいますが、こういう説明が授業中にはされているはずです。参考書にも書いていることです。それを説明を聞いているときは分かる気になります。でも、自分で再現できなければ入試では解けません。入試で解くのは先生ではなく自分です。自分がちゃんと理解できているかは、説明できるかどうかです。

 

問題を解きなおすことも大事ですが、ちゃんとこう説明できるかも確認することが大事です。その説明を今一度ノートに書くことで頭に残りやすくなります。100%でなくて良いですが、復習していなければ限りなく0に近づきますし、そうなると3年生になってからの負担が大きすぎます。

 

入試科目は多い。だから全部はできなくても、1科目2科目は1,2年生の間にしっかり基礎を固める勉強ができていれば、3年生からは他の科目に時間を割きやすくなります。欲張らなくてもいいですが、1,2年生でできることにしっかり取り組みましょう。

 

 

最初から説明はできませんから先生の説明を聞くのです。

そして忘れるからちゃんとこういう説明をメモしておくのです。

 

そうすれば授業中に眠くなっているヒマはありませんし、ノートは真っ黒になるはずです。

 

聴いて理解して、それメモする。そしたら復習で見返してもちゃんと内容がわかるようになります。

 

授業の受け方が悪いと復習ができません。ただ聞けばいいなんて授業はありません。ちゃんとメモをしましょう。