日曜日の東京都議員選挙の結果は、野党の躍進が目を引きました。


現在の自民党には求心力がありません。

皆が、仲間内の批判をしていては、まとまりなんて生まれません。


政策云々より、まず強固な集団の形を成していないのが、

今の自民党ですね。


さほど政策のない、批判ばかりの民主党に票が流れました。


この流れは、次回の衆議院選挙に引き継がれそうですが・・・。


野党が与党になることは、乱れた社会情勢には、決して悪くないと

思います。


立場が変わることで、見えてくるものもある。

今までの考えが変わることもあるでしょう。

とにかく野党に政権をやらせてみるのは有意義なことだと感じます。


まず、一番大切なことは、政策をはっきり示し、意見を戦わせること。

政党を超えて、いい考えは良い!っていえる国会の雰囲気。


次に、問題の整理と優先順位を決める。

政治献金、裏金問題、国と地方の税金の在り方、

国会議員の削減、


そしてなによりも、強いリーダーの出現。

国際社会から一目置かれる強くて、国としての意見を投げつけられる

外交力。


各党のしがらみを、度外視して、じっくり国作りをしてほしい。


・・・それにしても、東さんにはガッカリしました。

宮崎県を足掛かりとし、国の主を目指していたとは・・・。


じつに、実に芸人の強かな野望を持った人でした。

宮崎の人は、もっと怒っていいのになあ・・・。

東さんも、素直に謝れば良かったんだけど、

未だに野望は捨て切れていない様子・・・。


週刊誌を引用するわけではありませんが、


やはり 「そのまんま東」さんに戻りつつあるのでしょうか?