ウイスキーネタですよ、ええ…

頑張って飲んでるわりにウイスキー魔窟のストックが地道に膨れ上がってる気が……ジョニーウォーカーとバランタインのオールドボトルで大会が開けるなコレ…

何から手を付ければいいのかわからんちん状態(使い方間違ってる)ですので、とりあえず春先の父の日商戦で、小売からこぼれたシングルモルト白州を味見しときます。


フルボトルで税込3500円では来年は手に入らないと思いますが、次の父の日商戦明けも何かと狙い目だと思います……何の話だっけコレ?



………ピーティーでホワイトホースそっくり♪



シングルモルトを飲んでブレンデッドを想起するのは普通ですが、ジャパニーズウイスキーでスコッチを想起する自分はちょっとアレだな。
アレのまま9年以上ウイスキーを飲んできたのもソレだけど、まあコレも趣味嗜好品の楽しみ方ということで…

白州でノンエイジを飲むのは初めてですが、キーモルトを白州と宣伝してきたクレスト12年リザーブ、北杜12年や白角との接点をまるで感じない。
飲みにくいピーティーさがゴツい本格ブレンデッドスコッチの仕上がり。

一般にサントリーは"ジャパニーズウイスキー"の追求。ニッカは"スコッチを目指す"スタンスでウイスキー造りを始めた印象があります。
しかしサントリーは多彩な原酒の貯蔵に勤しむあまり、ブレンデッドスコッチに仕上がっているような?
ああ、もちろん山崎白州18年とか響21年とか高額銘柄は飲んだことが無いので、モルト12年、ブレンデッド17年を上限とした普及価格帯に限った感想ですが。



ボトルカラーからマスカット味を想定していたのですが、その点でも上記4銘柄の印象とは大きく異なるゴリゴリピーティーウイスキー。キーモルト白州を宣伝していた上記4本は共通してマスカットっぽかったんだが…


白州10年からノンエイジに切り替える際、ハイボール映えやスモーキーさを狙ったチューニングに仕上げたとは聞きましたが、まあ上等な本格スコッチウイスキーという意味ではメーカーの意図は汲めたかな? ハイボールは寒いから飲みませんが…

ミニボトルならコンビニ。フルボトルもたま~にスーパーで定価(4100円)で置いてたりするので、プレミアム価格でなければお買い得なウイスキー。
ピーティーなホワイトホースが現行販売されてないのもあるし、5000円以内なら買っても結局損はしないですね。

……というか現行ブレンデッドはグレーンが強くて、ちょっとモルトの個性を弱めすぎて居るような…