確認
(2010年01月30日記載)
(2011年03月03日更新) ピンク字
このブログを書いている理由のひとつである
自分のためのワンピース備忘録。
公開する以上、間違いは少なくしたいので
コミックスやネットで確認作業をするのですが
自分がワンピースをいかに無知だったかと
思い知らされる日々です。
白ひげ海賊団の海賊旗のマークが
変更になっていたんですね。
私は、全く知りませんでした。
「白ひげ2番隊 隊長エースの背中の刺青」と
「白ひげ海賊団の海賊旗」が
違うマークだったのは、気がついていました。
違うのは、何かしらの伏線候補なのかなと
漠然と考えていました。
どうやら大人の事情によりマークが変更されたみたいですね。
熱心なワンピースファンには、常識かもしれません。
いまさらかもしれませんが、簡単にまとめておきます。
***********************
海賊旗のマーク変更となった、「大人の事情」の根拠、
集英社なり、作者の証言なりは見つかりませんでした。
根拠のあるはっきりと断言した情報は、
ありませんが、ネットでの情報を総合すると
どうやら、ナチスドイツのハーケンクロイツと
関係がありそうです。
ハーケンクロイツとは、逆卍(鉤十字)のマークで
ナチスドイツのシンボルマークです。
このため、欧米ではナチスのシンボルマークの使用、
特にドイツではタブーとなっています。
「白ひげ海賊団の海賊旗」と
「ナチスドイツのハーケンクロイツ」が
似ているのです。

<白ひげ海賊団の海賊旗(変更前)>

<ナチスドイツのハーケンクロイツ>
確かに似ています。
日本人には、卍マークとして地図にもあるので
全く不快感はないマークです。
ですが、外国人は「逆卍」と「卍」の区別が
つかないという話もあるそうです。
ワンピースは海外でもコミック販売や
アニメ放映されていますので、
誤解をうけると判断したのでしょう。
そして変更後は、十字マーク。
これって作者へ変更を強要した集英社に対する
作者の怒りですか?
(恐らくと集英社主導で変更と思われる)
キリスト教を連想させる十字にしときゃ文句ねーだろ
という無言もメッセージが聞こえてきます。

<白ひげ海賊団の海賊旗(変更後)>
コミックスでは、
以下のような変遷をたどっています。
まず、エースの背中の刺青で、初登場。

<巻18 157話のエースの背中>
そして、白ひげ海賊団の海賊旗(変更前)が登場

<巻25 234話の白ひげ海賊旗(変更前)>
それから、白ひげ海賊団の海賊旗(変更後)が登場
原作の画像が見つからず
<巻45 433話の白ひげ海賊旗(変更後)>
最後に、説明もなくエースの背中の刺青が、変更されていた

<巻45 440話のエースの背中>
(2011年03月03日更新)
一応、ワンピースの公式ファンブック「グリーン」でこの件の回答がありました。それは、
「卍(まんじ)はお寺を表すマークとして有名な事から、混乱を避ける為に普通の十字マークに変更された」
(巻グリーン P359)
ということです。うーん、私としてはウソつけって言いたくなります。お寺と混乱しねーよって思いますし、仮にお寺と混乱して何か問題あるのかっていうことです。なんかどこかのお寺から講義でもあったのですかね。少年ジャンプの読者がいくら小学生だからといって卍が白ヒゲの海賊マークとして地理のテストで誤答するってことですか?どんだけ過保護なんですかって言いたくなります。
まあ公式見解(建前)は「お寺と混同」、非公式見解(本音)「ナチス対策=海外での物販対策」ということでしょう。非公式見解を公式に発表すること自体がタブーな問題、というか取り扱いを間違えると海外でとんでもない大騒ぎになるからそもそもナチスには触れないという大人の事情が透けてみえます。
まあタイミングがばっちりとして最近もナチスの問題で日本人が海外で問題起こしましたね。まあそれがきっかけでこれについて更新しました。
氣志團の所属事務所が謝罪「深い謝罪と深い反省」
そういえばこんな事件もありましたね。
癒しのヒトラーおじさん」℃-ute中島早貴の発言にネット紛糾!
なんでしょう。一言でいえば無知なんです。ナチスドイツに関する認識が日本国内と海外で全く違うのです。℃-uteなんて日本国内ですら騒がれているんですが海外だったらレイシスト(差別主義者)のレッテルを貼られとんでもない事態に発展しかねませんよ。仲間内で面白いと思ったからやったり(氣志團)、発言(℃-ute)したりするんでしょうか。多少でも常識が備わっていれば、いや常識というよりかもっと社会通念に関心があれば絶対に行わない行為です。これは日本の教育なりマスコミなり若者の関心なり様々な視点で語られる事象ですが、まあここらへんでやめます。
ちなみにウィキによれば、
社会通念(しゃかいつうねん)とは、人間社会の「暗黙の了解事項」の一つ。 法律のように明文化されていない。常識も明文化されない暗黙の了解事項だが、常識が強制力を伴うのに対し、社会通念は強制力を伴わない。 強制力を伴う常識が、時代により社会により異なることを考えると、社会通念は時代の雰囲気だけで変動すると考えていいだろう。
もっとも超不謹慎を承知で言います。実は、ナチスドイツってかっこいいんですよね。ユダヤ人の件(アウシュヴィッツ)は別にして純粋に第2次世界大戦のナチスドイツの兵器開発や作戦名なりはかっこいいんですよね。ガンダム的目線なんですけどね。あとドイツ語の響きがかっこいいんです。実際、ガンダムでもたくさんナチスドイツというか第2次世界大戦の知識が反映されていることが多いですし。
まあこれは賢い大人なら公の場で言わないほうがいいことですがね。このブログでも言うべき発言ではないのですが、まあ小規模な一般人のブログですから許して下さい。
以上
(2010年01月30日記載)
(2011年03月03日更新) ピンク字
このブログを書いている理由のひとつである
自分のためのワンピース備忘録。
公開する以上、間違いは少なくしたいので
コミックスやネットで確認作業をするのですが
自分がワンピースをいかに無知だったかと
思い知らされる日々です。
白ひげ海賊団の海賊旗のマークが
変更になっていたんですね。
私は、全く知りませんでした。
「白ひげ2番隊 隊長エースの背中の刺青」と
「白ひげ海賊団の海賊旗」が
違うマークだったのは、気がついていました。
違うのは、何かしらの伏線候補なのかなと
漠然と考えていました。
どうやら大人の事情によりマークが変更されたみたいですね。
熱心なワンピースファンには、常識かもしれません。
いまさらかもしれませんが、簡単にまとめておきます。
***********************
海賊旗のマーク変更となった、「大人の事情」の根拠、
集英社なり、作者の証言なりは見つかりませんでした。
根拠のあるはっきりと断言した情報は、
ありませんが、ネットでの情報を総合すると
どうやら、ナチスドイツのハーケンクロイツと
関係がありそうです。
ハーケンクロイツとは、逆卍(鉤十字)のマークで
ナチスドイツのシンボルマークです。
このため、欧米ではナチスのシンボルマークの使用、
特にドイツではタブーとなっています。
「白ひげ海賊団の海賊旗」と
「ナチスドイツのハーケンクロイツ」が
似ているのです。

<白ひげ海賊団の海賊旗(変更前)>

<ナチスドイツのハーケンクロイツ>
確かに似ています。
日本人には、卍マークとして地図にもあるので
全く不快感はないマークです。
ですが、外国人は「逆卍」と「卍」の区別が
つかないという話もあるそうです。
ワンピースは海外でもコミック販売や
アニメ放映されていますので、
誤解をうけると判断したのでしょう。
そして変更後は、十字マーク。
これって作者へ変更を強要した集英社に対する
作者の怒りですか?
(恐らくと集英社主導で変更と思われる)
キリスト教を連想させる十字にしときゃ文句ねーだろ
という無言もメッセージが聞こえてきます。

<白ひげ海賊団の海賊旗(変更後)>
コミックスでは、
以下のような変遷をたどっています。
まず、エースの背中の刺青で、初登場。

<巻18 157話のエースの背中>
そして、白ひげ海賊団の海賊旗(変更前)が登場

<巻25 234話の白ひげ海賊旗(変更前)>
それから、白ひげ海賊団の海賊旗(変更後)が登場
原作の画像が見つからず
<巻45 433話の白ひげ海賊旗(変更後)>
最後に、説明もなくエースの背中の刺青が、変更されていた

<巻45 440話のエースの背中>
(2011年03月03日更新)
一応、ワンピースの公式ファンブック「グリーン」でこの件の回答がありました。それは、
「卍(まんじ)はお寺を表すマークとして有名な事から、混乱を避ける為に普通の十字マークに変更された」
(巻グリーン P359)
ということです。うーん、私としてはウソつけって言いたくなります。お寺と混乱しねーよって思いますし、仮にお寺と混乱して何か問題あるのかっていうことです。なんかどこかのお寺から講義でもあったのですかね。少年ジャンプの読者がいくら小学生だからといって卍が白ヒゲの海賊マークとして地理のテストで誤答するってことですか?どんだけ過保護なんですかって言いたくなります。
まあ公式見解(建前)は「お寺と混同」、非公式見解(本音)「ナチス対策=海外での物販対策」ということでしょう。非公式見解を公式に発表すること自体がタブーな問題、というか取り扱いを間違えると海外でとんでもない大騒ぎになるからそもそもナチスには触れないという大人の事情が透けてみえます。
まあタイミングがばっちりとして最近もナチスの問題で日本人が海外で問題起こしましたね。まあそれがきっかけでこれについて更新しました。
氣志團の所属事務所が謝罪「深い謝罪と深い反省」
そういえばこんな事件もありましたね。
癒しのヒトラーおじさん」℃-ute中島早貴の発言にネット紛糾!
なんでしょう。一言でいえば無知なんです。ナチスドイツに関する認識が日本国内と海外で全く違うのです。℃-uteなんて日本国内ですら騒がれているんですが海外だったらレイシスト(差別主義者)のレッテルを貼られとんでもない事態に発展しかねませんよ。仲間内で面白いと思ったからやったり(氣志團)、発言(℃-ute)したりするんでしょうか。多少でも常識が備わっていれば、いや常識というよりかもっと社会通念に関心があれば絶対に行わない行為です。これは日本の教育なりマスコミなり若者の関心なり様々な視点で語られる事象ですが、まあここらへんでやめます。
ちなみにウィキによれば、
社会通念(しゃかいつうねん)とは、人間社会の「暗黙の了解事項」の一つ。 法律のように明文化されていない。常識も明文化されない暗黙の了解事項だが、常識が強制力を伴うのに対し、社会通念は強制力を伴わない。 強制力を伴う常識が、時代により社会により異なることを考えると、社会通念は時代の雰囲気だけで変動すると考えていいだろう。
もっとも超不謹慎を承知で言います。実は、ナチスドイツってかっこいいんですよね。ユダヤ人の件(アウシュヴィッツ)は別にして純粋に第2次世界大戦のナチスドイツの兵器開発や作戦名なりはかっこいいんですよね。ガンダム的目線なんですけどね。あとドイツ語の響きがかっこいいんです。実際、ガンダムでもたくさんナチスドイツというか第2次世界大戦の知識が反映されていることが多いですし。
まあこれは賢い大人なら公の場で言わないほうがいいことですがね。このブログでも言うべき発言ではないのですが、まあ小規模な一般人のブログですから許して下さい。
以上