10月になりました。あのうだるような暑さもやっと落ち着き
やっと秋らしくなってきましたね。
先月9月28日(日)に「心と体の健康セミナー」を開催しました。
前回に引き続きとても有意義なセミナーになったと自負しています。
この夏に出版した「立石陽司式 健康で生きる為の教科書」のご紹介もさせていただき
沢山の方にご購入いただきました。
今回のセミナーの様子や出版した本に関しては、後日「スタッフブログ」でご紹介させていただきます。
10月の整体は「夏バテ処置法」です。
今年も昨年同様、猛暑でした。その為、身体をクーラーなどでかなり冷やしているので
秋になってくるとその疲れがドッと出てしまいます。
その為に「体のだるさ」や「のぼせやめまい」「下半身がむくむ」などの症状が出やすくなってきます。
そこでまずは毎年恒例の「耳引っ張り法」をお伝えします。
『耳を引っ張る(のぼせをとる)』
両耳(耳の真ん中、軟骨がいちばん硬く感じるところ)を外側に引っ張ってゆっくり緩める。
引っ張る強さは、痛いほど引っ張る必要はありません。
呼吸を止めないでゆるめてゆく間に数呼吸。
それから5~6呼吸そっとつまんでおきます。何回か繰り返しても良いです。
耳の軟骨が柔らかく感じるようになります。耳が温かく、頭が涼しい感じがでたらOK
これもこめかみや首の緊張をゆるめるので冷えやのぼせに効果があります。
そしてこの季節、水分の補給として塩気のある温かい汁物を摂るようにしてください。
みそ汁、うどん、そば、鍋物など。
これから11月にかけての水分の補給としてもっとも吸収しやすく、泌尿器の働きが高まりやすくなります。
そして骨盤の動きがよくなるように重心の偏りを調整すべく、腰を中心に身体を左右交互に捻る運動を行なっておくとよいでしょう。(捻りにくい方を多めに捻っておくと更に効果的です)。
例:左に捻る場合
それから、左右の側腹の分厚く硬くなっている処をつまんで少し引っ張るようにしながら弛めてください。
側腹の硬くなっている処を弛めますと、更に身体の捻れがとれていきます。
骨盤の可動性が悪くなりますと、身体だけではなく心の働きも鈍ります。
この時季、尿の色が濃くなる人や出にくい人は泌尿器に負担がかかっている可能性があります。
左の内股に愉気をしてください。
また、10月は身体の変動が歯に現れる方が多いです。
もし、歯に何か異常が出ましたら歯痛の処置法をご参照くださるとよいと思いますが、この時季の歯痛は足湯だけでも異常感が緩和されることがありますのでお試しください。
季節が変化しますと、身体も季節に合わせて変化しようとします。
季節の変化に身体を対応させていくことが、身体の敏感性を保つことになり、健康を維持することにつながります。
季節を知り、季節を味わうことが大切なのです。
ですが、くれぐれも勢いにまかせて食べることだけはお気を付けください。
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