↓こちらは、乳腺の超音波検査の機械で、今や触診などございません!
いやあ、珍しいというか、良いというか、面白い経験をさせていただきました。
医療の進歩は目覚ましいです。
そのあと、胃カメラをしましたが、前日ほとんど眠ってなかったので、いまだかつて、麻酔をしたからといって、検査後、自分でベッドから降りて歩いていかなかったことなどないのに、準備して麻酔されたら、マウスピースを口に入れて、院長先生が検査に入ってこられたな…と細い先生の白衣のお腹部分の記憶を最後に、生まれて初めて、検査後に目覚めるまで、体を検査後のお目覚め椅子に移動されたのも知らず、1時間かもうちょっと夢も見ずに眠っていました。
この同じクリニックで、いつも検査をして、『ここで眠っている間に死ねたらどんなに幸せか』と言っていた妹や姪の気持ちが初めてわかりました。
というか、それまで検査後、立ち上がって自分でバッグ持って場所を移動していた自分は何?とびっくりしました。
1日に3個の検査はちょっと取れなかったので、大腸は後日行きました。
こちらは、検査されたことのある方はお分かりでしょうが、前日からの準備が大変です。
前日食3食を6時までに食べ、夜の7時に最初の下剤を溶かした溶液800ccを15分ごとに200ccずつ1時間で飲みきり、なんだったか小さな薬を9時に飲み、何度もトイレに行くことになります。
私は翌朝8時半入り9時の検査予約だったので、家を7時半に出なくてはならなかったので、当日分の800ccの水溶液は、朝の5時に飲み始めて、家を出る前には、検査OKな腸の状態にしました。
だからまた2時間半くらいしか寝ていなかったのに、麻酔をしても、痛かったのなんのって。
痛い痛いと叫びまくりでした。
担当の先生が下手だったのか?
それでもやはり、検査後は、移動させられたのも知らずに、お目覚め椅子で眠っていました。
その後結果を聞きました。
ジャジャーン!!
3つの検査どれも、問題なしでした。
その上、胃カメラの前に採った血液検査の結果では、高くなっていた癌マーカーの数値も基準値内に下がっていました。
これって、医大の先生の言う通りに、7月にもう一度血液検査していれば、『偽陽性でしたね』で済んだってことですよね。
時間とお金かかったけど、まあ、一度きっちり検査をしておくのも安心材料となって良かったと思います。
と、まあ、最初の告知の時からそうですが、ショックより好奇心の方が強い性格のようです。
そして、最後のオチは、癌よりも、『糖尿病崖っぷちですよ!』と言われたギリギリセーフの数値だったので、やはりよる年並み、成人病に気をつけなければならないようです。
ということで、今日から、自分だけ玄米食にすることにしました。
どうも、お騒がせしました。
すみません。
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